「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

男の価値は経済力だ

友達とランチを楽しんでいた時のハナシ。

「こないだ、回らないお寿司に連れてってもらったんだ」と友達が話していたのに心がひっかかる感じがした。貸切で専用の板前さんに絶品お寿司を握ってもらって、とても美味しかったという話。

 

何故に僕の心は引っかかったのか?

 

帰ってからすぐ掘り下げする。

•裕福な家庭に対する嫉妬心

•“どうせ自分には縁の無い世界だ”という惨めさ

•結局世の中何だかんだ言っても金だよな、っていう僻み‥

色んな本音が渦巻いてくる。

 

 

思えば自分の父親も最初は羽ぶりが良くって、よくご馳走食べさせてもらったっけ。でも会社がうまくいかなくなって、気付けばいつも家で酒呑むようになって、家族バラバラになってしまった。父親も借金つくってどこかに消えた。

 

 

僕の中に出てきたもの、それは

「男の価値は経済力だ」という思い込みだ。

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お金が無くて落ちていく父親を見て、“俺はこうはなるまい”と大企業に入った。おかげで自分が父親になった時、お金には一切不自由はしなかった。

 

でもそれは本当に幸せだっただろうか?

 

仕事に追われる毎日、溜まっていくストレス‥経済力を手にした代わりに、失うものがあまりにも多かった気がする。

 

僕のメリットは

経済力が無ければ家族を養わなくて済む

最低だけど、僕は家庭を養う重圧が苦しくて仕方なかった。お小遣い制だからどれだけ稼いでも見返りなんて無い。本当は父親として家計を支え続ける重圧から、逃げたかった。あれだけ軽蔑していた父の気持ちが理解出来てしまう。

 

だから僕は脱サラして夢を追えたんだ。お金は無いけど充実した日々。やりがいのある仕事、ストレスフリーな毎日。こうして好きな友達といつでもお話して遊べるようなった。

 

“やっぱりお金じゃないよな!”

そう言い聞かせることで、甲斐性の無い自分を正当化しようとしていた。

 

 

そのはずなのに未だに「経済力=価値」と思い込み、他人に嫉妬し僻んでいる。今年の抱負に「遊ぶように働きながら年商1000万稼ぐ!」と掲げたのも、やっぱり自分の経済力の無さに抗いたかったんだと思う。

 

 

 

 

 

でも違うはずだ。

人は生きているだけで価値がある

 

人に愛を与えて、自分のためにも受け取れる。自分はもちろん、世のために人のために動く。今この一瞬一瞬を精一杯生きることこそ全て。

 

自分はすでに十分価値がある存在だった。

慰めも正当化も、最初から要らなかった。

自分が自分らしく、背伸びもせず、縮みもせず堂々と生きればいいのだ。

 

 

俺はまだまだ他人と比較しちゃうなぁ

子ども達には日々言ってるのに、自分が出来て無かった。身口意一致(身体と言動と意識が一致している状態)を心掛けよう!

 

気づかせてくれてありがとう!!

 

 

 

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