元奥さんとの間にあった金銭トラブル。
部屋が使ってない大量のバックと、化粧品で溢れかえっていく。「また買ったの!?」と買い物の度に目くじらを立てた。次第にお金の話しをする度に感情的になり、互いに不信感を募らせていった。
•家族は男が養うものだ。
•彼女がお金を全部使ってしまう。
•お金の問題を恐れている。
これが僕のブロック。
共働きなのに、自分の収入は殆ど家計に消え。彼女ばかりが好きな物をどんどん買っていく。そんな不平等感を募らせていた。
「もうその話はやめて!私だってちゃんと貯めてるもん!」決まって彼女との話し合いはこの台詞で終わっていた。いつも決着をつけないまま、ずるずると僕は問題を先送りにしてきてしまった。
でも、それは全部僕が望んでいたものだった。
何故なら
彼女がお金を使えば使うほど、自分を頼ってもらえるから。
口では不満を言ってても“家族は男が養うもの”と思い込んでいるから、潜在意識では金銭的に自分を頼って欲しかったのだ。そんな自分の存在証明のために、彼女はお金を使ってくれていた。
お金が無ければ自分が働いて彼女を養う必要がある。→いつまでも自分を必要としてもらえる。→だから僕はその問題を本気で解決しようとしてこなかった。
これが僕ら夫婦間の金銭トラブルの構造。そりぁいつまでたっても良くなる訳がないわな。
この経験から僕は何を学びたかったのか?
頼られる喜びだけでなく、支え合う幸せもある。
頼られることで自分の存在価値を見つける。それ自体は必ずしも悪いことばかりじゃない。しかし頼られ続けることが当たり前になり、自分だけが重荷を背負い続ける必要なんてどこにもないのだ。
これからはもっと自由に、平等に
辛い時も、豊かな時も
互いに分かち合い、支え合う幸せを感じていきたい。
もう自分だけが背負わなくていい。
大切なことに学ばせてくれた元奥さんに
今なら心から感謝できる。本当にありがとう。
(※ちなみに彼女は本当にちゃんとお金を管理しててくれました。僕が勝手に被害者意識だっただけです)
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