岡崎市で虐待等の理由から帰る居場所がない子どもをお寺で保護する活動をはじめました、今井です。
寺活と言いながら、まだまだ寺での保護まで遠い道のりを感じながらも2回目の夜回りに行ってきました。
ブログでは個々の情報は一切載せませんが、僕の感じたことをありのままに記載します。結構辛辣な言葉遣いもあるかと思いますので、不快に思われる方がいたら読まないで下さい。
元々夜回りしていた別のグループと、僕ら仲間内で集まった初心者集団「寺活グループ」が合同で夜回りに参加してます。当たり前ですがお金はもちろん発生しません、全員ボランティアです。
僕の投稿を見て「夜回りに参加したい!」とご一緒してくれるのは本当に有り難いし、嬉しい。少しずつ仲間が増えること、皆が自分事として参加してくれることに喜びと愛情を感じていました。
ただ人数が増える毎に問題も増えてきます。
・興味本意で単発参加する人達はどうする?←「勉強したい!」という目的で参加する人も含め
・手に負えない案件が出てきたら各メンバーや警察とどう連絡を取り合うのか?マニュアルは必要なのか?
・万が一怪我や事故があった時の責任の所在は?
・個人情報をどう管理して漏洩を防いでいくのか?
・ひとりひとり違う方向性をどう合わせていくのか?等など
少数精鋭でやってきた人達の中に、僕らのような初心者集団が混じる。
そしてみんな熱意がある人達だからこそ、個々の判断にどこまで委ねて、どこまで指示を出していけばいいのか。
今回の夜回りでもあるグループが独断で決めてしまい、情報の連携がうまくいかなかった故に(より専門知識のある)初期メンバーが遅れて対応せざるを得ない場面がありました。
僕は正直どの子が保護が必要で、どの子は不要なのか全然わからない。
それは知識はもちろん、経験が圧倒的に足りないから。独断で動くようなことはしない(というか出来ない)ようにしてます。
ただパンを配り歩く“パン配りおじさん”にしばらくは徹しようかなと思ってます。
その活動の中で「これは…」と思うケースがいたら専門知識のある人達にお任せして、判断を仰ぐ。その先に僕がやりたい寺での保護があるんだと思います。
…道は遠いぜ
でも諦めない!!コツコツ頑張ります!!