「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

繋がりこそ力〜村作り旅最終日〜

今回絵本の村でお手伝いをさせてもらってわかったことがある。

 

それは“繋がりこそ力”だということ。

 

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正直作業はどれもかなりハード

30度超えの蒸し暑さの中

根っこと石だらけの土を60cmも穴を掘ったり

重い石運んだり

解体作業をしたり

 

え、これ時給でないの?と思わず口走ってしまいそうになるくらい。

 

 

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でもそこには銀ちゃんの理想と夢が詰まってる。

 

“誰もがお金の心配することなく、安心して暮らせる村をつくりたい”

 

目的があるからこそやらされてやってる人なんて1人もいなくて、疲れたらいつでも休んでいいよっていう安心感がある。大人も子どもも笑顔でのびのび過ごしている。

 

汗と土で泥だらけの顔で、みんな笑って輝いてるんだよ。

 

僕はこの人達の中にこそ、村作りの本質があるんじゃないかと思う。

 

 

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せっかく銀ちゃんに会えるんだから色々教えてもらおう!家作りや自給自足について学んでこよう!

 

そう意気込んで来たけど、本当に大切なのは“どんな人達と村を作りたいか?”なのかもしれない。

 

自然に負担をかけないようにとか

自然農法で野菜を作るとか

麻漆喰で家を塗るとか

 

 

 

それはハウツーだから確かに大事かもしれないけど、本質じゃない。

 

 

やっぱり一番は『人との繋がり』だ。

 

 

隣に居てくれる人はどんな人がいい?

どんな人と一緒にご飯を食べれたら幸せ?

 

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言葉じゃなく

数でもなく

 

目に見えない繋がりなんだ。

 

 

 

 

絵本の村に集まる人達はとにかく皆いい奴ばかりで、年齢とか性別とか肩書きで人を判断しない。ある意味純粋過ぎるくらい純粋な人達なのだ。

 

それ故に皆生き辛さを抱え、ここに辿り着いたのかもしれない。

 

 

「僕は優しい人達が救われる社会にしたい」

 

高校生がバスの中で話してくれた。

世の中良い人ばかりが貧しかったり、損をする。そんな不条理を変えたくて、絵本の村にやってきたのだ。

 

まだ社会に染まってない綺麗な眼差しをしながら。

 

 

 

 

どうか彼の夢が叶いますように。

何故だかわからないけど、涙が出そうになった。こんな学生がいるならまだまだこの日本は大丈夫だ。

 

 

 

俺も負けてられない。

帰ったら早速動くでな。

 

 

絵本の村のみんな、銀ちゃん

本当にありがとうございました!!

愛してるぜーーー🩷

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