「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

孤独であることを許してあげて欲しい

さぁ夏休みも終わりました。

知ってますか?我が国ではこの時期に最も子どもの自殺が増えるんです。

 

「休んでていい」と大人が勝手に決めた長期休みが終わり、今子ども達はどんな気持ちで過ごしているんだろう。

 

想いを馳せて欲しい。


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「うちの子ずっと部屋から出ないんです…」

「クラスのみんなと馴染めないんです…」

 

うちにご相談に来る親御さんが言います。

まるで独りでいることが悪いことかのように

 

 

周囲と馴染めないんじゃなくて、馴染みたくないのかもしれない。

人前で話せないんじゃなくて、話したくないのかもしれない。

 

 

どうか、

 

どうか子どもが独りで居られることを許して欲しい。

 

 

親として不安なのはとってもわかります。

家では普段通りだけど、実は孤立していて、寂しいんじゃないかと心配するのは親として当然です。

 

本当にヘルプが言えない子もいるし、親に心配かけないと無理に平然を装う子もいるのでわかります。

 

 

でも、もしかしたら結構前から無理して集団に合わせてたんじゃないでしょうか?

 

本当はみんなの話題に全然興味がない。

独りでいると変な奴って思われるから無理して合わせているだけかもしれません。

 

実はその「自分じゃない自分」を演じ続けるのは半端じゃないストレスなんです。

 

学校ではそれが毎日続くから、「行きたくない」って言ってるのかもしれません。溜まったコップの水がもう限界を越えてしまったのかもしれません。

 

 

「家でゆっくりしてていいよ」

 

この一言でどれだけ救われるでしょうか。

独りの時間が必要かどうかは、その子によって全然違います。半日くらい独りでいる時間が必要な子もいれば、全く必要のない子もいます。

 

自分の子はどうなのか、今一度見極めてみて下さい🙏これ以上子ども達が自殺するのを、我々大人が黙って放っておくわけにはいきません。

 

もしわからなければいつでもご相談下さい。

一緒に考えましょ。