「日本の教育を変える」今井真央のブログ

「日本の教育を変える」今井真央のブログ

大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

離婚を思い切れないあなたへ

去年離婚した僕のところに、こんなご相談が沢山入る。

 

「旦那との生活が心を蝕んでることがわかった。もういっそ離婚したい…」

 

DVというわけではない。

借金が原因というわけでもない。

 

 

 

長年誤魔化し続けてきた矛盾に、もう心が耐えられなくなってきただけ。

 

 

子育ての価値感

食べ物の価値観

人としての生き方…

 

そのどれもが、どう頑張っても折り合わない。

真正面から向き合おうとしても、平行線を辿ってしまう。

 

それでも

「いやいや、今のままで十分幸せよね…」

「私だけが我慢すればいい話よね…」

 

と日々我慢と小さな諦めを繰り返してきた。

ただそれは間違いなく、自分の本当の気持ちに嘘をつき続ける行為で。自分で自分自身を傷付ける、“自己犠牲の連鎖”に入ってしまってる。相談してくる皆そのループから抜け出そうと必死になって頭を悩ませている。

 

ただその鎖は簡単に切れない。

何故なら“社会的役割”という呪縛が強烈に絡んでるから。

母親として、父親として、

その役割から抜け出そうとすることを社会が許さない。だから余計に苦しむ

 

「せめて子どもが大きくなるまで…」

「経済的に自立できるまで…」

 

そう思うことで自分を守るしかないから。

決断しない言い訳を、沢山沢山テーブルに並べて「だからしょうがないよね」って一生懸命納得しようとしてる。

 

誰だって今までの安定を捨てるのは怖い。

でも自分の人生を変えることができるのは自分だけなんだ。

 

もう皆長年浸かってしまった“安定”というぬるま湯から出たがってる。そこに自分の居場所が無いことに気付いてしまったから。本当は自分の前に立ちはだかる山に登って、自分にしか見えない頂上の景色を見たがってる。

 

でもその山に登れない理由を

持ってきた荷物の多さにしたり、筋力不足のせいにしてる。だからぬるま湯に浸かりながらトレーニングしようとしたり、遭難した時のことを考えてずっとガイドブックとにらめっこしてる。


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自分の人生を登りたければ、まずそのゆるま湯から出なければいけない。

 

実は呪縛や鎖なんて無い、シンプルな話。

荷物は軽ければ軽いほどいい。

余計な物を捨てて、歩き始めればいい。

 

そもそも誰も登ったことの無い山なのだから、ガイドブックや安心安全なんてものは最初から存在しない。それでも登ろうと、頂上からの景色が見たいと挑戦する人を、天は絶対見捨てない。

 

大丈夫。

やることは1つだけ

腹をくくること

 

それさえ出来れば、後は絶対上手くいく。

ちゃんと決断して、自由になった人達がみんな晴れ晴れした顔で生きてるから。

 

今まで偉そうに書いたこと、全て僕自身の経験です。自己犠牲して、言い訳して、頑張って納得させようともがいて苦しかった。

自分が経験したからこそ、わかるんです。

 

大丈夫、なるようになります。

今回の話がみんなの思い切るきっかけになったら嬉しいです(^^)