「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

苦手なタイプの人間

サイハテでも出逢った。

「色んな国周って昨日もフェスで踊り狂ってた」

みたいなこと言うパリピな人や

理由はないんだけど“なんかこの人の雰囲気好きじゃないな”って避けちゃう人。

 

いわゆる「苦手なタイプ」っていうやつ。

 

そうやって人を自分でも知らず知らずのうちにバリア張って、一線引いちゃう癖があるなぁって感じた。



でも俺の苦手なパリピ君は、焚き火囲んで話してみたら凄ぇ良い奴で。俺のしょーもない話しをうんうん、って丁寧に頷きながら聞いてくれて。心から理解しようとしてくれた。

 

「この顔好きじゃないなぁ」って思ってた女の子は一緒に畑仕事してたらもの凄い親切で、ご飯を一緒に囲んで食べたら世間の理不尽と闘おうとする芯の強い熱い子だった。

 


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苦手な人は自分の映し鏡だ。
 

見た目や空気感だけで判断して距離を置いてきて、今まで一体どれだけの人を遠ざけてきてしまっただろう‥

 

 

勇気出して内面に踏み込んでその人の良い部分を見ようとしない。そんな自分の心のバリアは、きっと自分自身の弱さを映し出しているんだと思う。

 

 

 

「人は見かけじゃわからない」とか偉そうに言っといて自分は人を第一印象で判断していた。それは自分が他人にされると一番腹立つことなのに。

 

 

 

 

「その人の良いところを見よう」って子ども達に伝えといて、自分は本当に出来ていただろうか。もちろん本当に自分の心がしんどくなる相手と無理して接することはない。物理的に距離を置くことで見えてくるものもある。食べ物だって、人だって食わず嫌いは良くない。一度は自分をさらけ出し、勇気出して相手と向き合ってみる。味わってから判断しても遅くはないはすだ。

 

自分の目の前に現れる人には、必ずその人と出逢う意味がある。
 

それを遠ざけて自分と向き合うのを避けるか

その人を通して自分を知ろうと向き合うか

 

それは自分次第。

 

どうせ逃げてもまた同じような人と出逢ってモヤモヤするくらいなら、体当たりして向き合おう。本当に厄介なのはその人じゃなくて自分自身の中にある“思い込み”ってやつだから。