「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。32歳2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

いい大人がこれだけ号泣できる仕事ってあるかね

あー、ちょっと本当に嬉しいことがありました。この感動を記録したくてブログを書かせて頂いてます。

 

まだロータスを作ったばかりの頃、来る日も来る日も問い合わせや電話なんか来なくて、待ってるだけしかできなかった自分がいました。

 

「このままずっと人来なかったどうしよう…」

 

という焦りみたいなものがあって、結果が出ずに不安ばかりが募る毎日でした。

 

そこに1人のお母さんがやってきてくれて、色々お話して入学を決意してくれました。まだ誰も通ってない小さな学校に、大切な子どもを入れるという本当に勇気あるご決断だったと思います。

当時彼は中学1年生で、僕は1日中おしゃべりしたり、廃材で遊んだり、ゲームしたりして過ごしました。彼の優しく包むような存在に僕がどれだけ救われたか。

そうこうしているうちに1人、もう1人と生徒が増えて賑やかになってきた頃…

 

コロナがやってきて、彼は再びお家から出られなくなってしまいました。

 

LINE通話やちょっとだけお家にお邪魔したりして、なんとか関係が切れないようにしていたものの、僕にできることなんてそのくらいでした。

 

「中学卒業した時のために…」と彼の進路先を去年からずっと探していました。

 

おこがましいのはわかってます。

僕が勝手に動いているだけなので、彼がその選択肢を選んでも、選ばなくても別に良かったんです。ただ、あの頃一緒に笑ってくれた彼のためにじっとしてはいられなかったんです。

 

そしてようやくギリギリ間に合った。

 

2年ぶりくらいでしょうか。

久しぶりに彼がロータスに来てくれました。

僕より身長が大きくなっている彼を見て、平然を装うのが必死なくらい驚きと喜びで一杯でした。

 

少ししか話せませんでしたが、彼に進路先のことを伝えました。

 

「ここに行くよ」

 

と彼が答えてくれたことを、後で電話でお母さんに教えてもらいました。僕はその電話を切った後、今までの思い出がフラッシュバックして、涙が止まりませんでした。

 

部屋にずっと1人でいた彼と

それを見守り続け、葛藤しながらも信じて側にいたお母さんのことを思うと

 

胸がぎゅっとなって

 

その扉を開いて、一歩踏み出した勇気と

高校という進路を自分で決めた彼の決意を思うと

 

嬉しくて、嬉しくて

 

恥ずかしいくらい涙が止まりませんでした。

僕の高校時代の恩師が言っていた

「いい大人がこんなに泣ける仕事はないぞ」

という言葉が、今ようやく理解できました。

 

 

 

出逢ってくれて本当にありがとう。

ロータスに来てくれて、本当にありがとう。


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面と向かって言うと、ちょっと恥ずかしいからここに書かせてもらいました。