小さい頃から見てみぬふりをしてきた。
•道端に落ちている空き缶
•クラスでずっと来てない奴
•橋の下で寝ているおじさん
•深夜にたむろしてる学生達‥
まるでそこだけ世の中から見えていないかのような、でも確かに存在しているもの。
「自己責任でしょ?」
その一言で片付けられてきた世界。
確かにそうかもしれない。
ゴミは捨てた人が悪いし、夜中にたむろする学生や学校行かないのはその子が選んだことだし、ホームレスになったのはいつまでも仕事探さない本人のせいかもしれない。
“自己責任”って便利な言葉で、とても合理的で説得力がある。
確かに自分の行動の責任は自分で取る必要がある。自由と責任はセットでついてくるものだから、それに関しては僕も同じ考え。
でも“自己責任”で全て片付けてきたから、こんな社会になってしまったんじゃないか
自分の家族以外は知らん顔
自分の土地以外は汚れてても知らん顔
僕は“自己責任”で終わらせない社会を創りたい。
わざわざ儲からないフリースクールやったり
わざわざ深夜に駅前夜回りしたり
わざわざ沢山お金集め自伝出そうとしてるのは全部本気で社会を変えようとしてるから。
過去の自分も含め、みんなが知らん顔している世界を知らん顔出来なくするためなんだよ。
だから本のタイトルは“未来に何が残せるか”。でっかい家を建てたり、会社を大きくしたり、利益を拡大し続けることが悪いとは言わない。でも見かけだけ立派になっても意味がない。僕ら大人達の生き方あり方で、今のこの社会が出来ているのを忘れちゃダメだと思う。
朝の散歩で一つゴミを拾う
夜会社帰りに学生を見かけたら、一言声をかけてあげる
1人1人のそんな小さな一歩で、社会は変えられる。僕はそう信じてる。
「世の中ずっとそんなもんだよ💦」
何度も言われた。そこには手を出すな、って人に言われるんだ。
でも僕は知ってしまった以上、諦めることをもう諦めてる。
1人でもやるけど、少しずつ仲間が増えてきてくれた。本当に有難い、どんな小さなことでもいいよ、みんなで動こう。
※僕の想いが沢山詰まった自伝を出版するためにクラウドファンディングに挑戦しています!もし共感出来たらポチっとご支援よろしくお願い致します↓