•愛は一方的なもの
•愛にバランスが取れない
僕にとって夫婦とは、主従関係のようなもので常にパワーバランスが偏っている関係性だった。
奥さんの尻に敷かれるどころかインソール
自分が下に出ていれば家族は円満なのだ。片一方だけが我慢して、片方が上に居座る。でもそんな関係ずっとは続かない。だから溜まってきた頃に喧嘩に発展する。
喧嘩こそ、夫婦のコミュニケーションだと思い込んでいたからだ。
幼い頃から両親の夫婦喧嘩を見て、“夫婦とは喧嘩をして愛を深めるものだ”という価値観が出来上がった。もちろんお互い何も言えず仮面夫婦を続けているよりは良いのかもしれない。けど、コミュニケーションは喧嘩だけではないはずだ。
“そもそもバランスの取れている愛って何なの?”
僕にはその感覚すらわからなかった。
愛とはパワーバランスの奪い合いで、喧嘩で深めるもの。長年そう思い込んでいたから頭ではわかっていても理解が出来ない。だから自分が夫婦になった時、自己犠牲することでしか愛情を表現出来なかった。それを一方的に「価値観の違い」という便利な言葉で片付け、相手を理解しようとすることから逃げ続けた。
全て自分の思考パターンが招いた結果だ。
本当の愛とはどこまでもフェアで、お互いの価値観を理解し合うことで生まれる絶妙なバランスだ。
僕はきっとそれを学ぶために生まれてきたんだと思う。喧嘩しなくてもコミュニケーションは取れる。マウント取り合わなくても話し合って互いを理解し合える。当たり前のことかもしれないけど、僕にとってはこれからが本当の愛を探す旅だ。
焦ることない、一歩ずつ歩いて行こう。
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