「O型だから雑なのよ〜」
「ごめんね、俺こういう性格だから」
これが僕の口癖。
個性と称して、欠点を改めることから逃げた。
“自分がよければそれで良し”と開き直って、自分を変えようとしてこなかった。むしろ周りに「ありのままの自分を好きになってくれ!」と言わんばかりに、一方的に自分を強要し続けてしまった。
自分の弱さを認めるのと、開き直りは全然違う。
これは自戒を込めて書こうと決めた。
僕は今まで、自分自身の価値を少しだけ下げて人に伝えてきた。
「自分馬鹿なんで、、」
「すいません、協調性ないもんで、、」
それは謙虚さとかではなく、人に自分の本性がバレて失望されることの恐れから出てきた言葉だった。そうやって本来の自分の価値のちょい下を口にして“自己否定”をすることで、人から身を守る“保身”を続けてきてしまった。
開き直りの正体は「自己否定と保身」だ。
弱さを俯瞰的に捉えて、自らを統合することとは決定的に違う。
統合の終着点は“愛と調和”だ。
やりたくないからやらない!
ワクワクしないから協力しない!
これは統合とは言わない。
統合とは己の弱さに向き合って、それでも「自分はどうありたいか?」と問い続ける行為だ。自己理解をどこまでも深め、身口意一致させていく。だから自分と一致した現実が創造されていく。
開き直りには愛と調和が抜けている。
それは自分軸ではなく、単なるワガママ。自分さえ良ければ‥というエゴだ。
開き直りを続けていると、目の前の問題は一向に良くならない。むしろ同じような人達が集まって「うちらってマジ変わり者だよね〜」みたいな傷の舐め合いグループになる。「自分達がやりたいからやる」は一歩間違えれば親切の押し売りだ。そんな身内だけで盛り上がってるだけの仲良しグループに成長は無い。
僕は互いに統合し、どこまでも高まっていくコミュニティを創りたい。
自分の弱さに向き合ってそれでもなお、前に向かって進んでいきたい。仲間達と傷を舐め合うのではなく、互いに欠点を補い合いながら成長していきたい。
どこまでも学びを止めない。
更なる高みを目指し続ける。
それも使命感とか、義務感ではなく
ただその方が人生楽しいから、そんな自分であり続けたいからやる。
有り難いことにロータスの皆は同じような想いの人達が集まってくる。みんなと学び合えるのが本当に幸せなんだ。
これからも末永くよろしくお願いします🙇