東京出身だけど田舎暮らしが大好きな今井です。
なんで田舎が素晴らしいかって?
お金に依存しなくても生きていけるからです。
「さつまいも掘り手伝って〜」
ってご近所さんに言われたら喜んで着いていく。
みんなで汗だくになって掘ったら
「これ持ってって〜」
と沢山お芋を頂く。
森を散歩してても
「これ何だ??」で掘ってみる。
そしたら菊芋だったから帰って茹でて食べる。
「こんなの本当に美味しいの?」
そういって河川敷で採ってきたススキをお茶にして飲んでみる。
「え!?めっちゃ美味しいじゃん✨」
って感動する。
週末は農家さんの田んぼにお手伝いに行く。
縄の結い方、お米の縛り方、先人達の知恵を授かる。学びにもなるし、運動にもなる。お土産なんていらないよって言ってもお米をくれたりする。
僕たち大人は“お金が無いと生きていけない”と信じ込まされている。
確かに税金や家賃なんかの最低限必要なお金はある。だから殆どの大人は働いて働いて、自分の時間や家族と過ごす時間を割いて稼いで稼いで消費する。5年前サラリーマンやってた僕の生活はまさにそうだった。
お金を遣うことでストレスを発散し、なんとか正気を保つ。物を買い、外食をし、旅行に行くことで自分のバランスを保とうとしていた。
でも、それが人生の全てじゃないことを知りました。
誰かのために動く。
見返りなんて気にせず、直感のまま行動する。
すると不思議なことに、物やお金が回ってくる。
本来僕が助けたかったはずの人達に、逆に助けられている。
お金が財産じゃなく、人とのご縁こそが本当の財産だと気付かされました。
もっと言うと、それは“愛”なんだなと。
お金に依存し、消費していた時には感じることの出来なかった充足感。豊かで満たされている感覚。
コスパやタイパ(タイムパフォーマンス)なんて言われてるけど、僕は逆側に本質があるんだと思う。幸せは外側から絶対やってこない。まず自分を大切に出来て、人を愛することが出来て初めて内側から湧いて出てくるものなのだと学びました。
今の子ども達にその素晴らしさを伝えていきたい。お父さん、お母さん達にも一緒になって人生を楽しんでもらいたい。
さぁ、面白くなってきたぞ
みんなで資本主義に風穴開けよう。
助け合いと、ご縁で生きていける安心安全な社会を目指そうよ。
誰か、じゃなく1人1人が本気になって動けばそれは実現できるから。とりあえずやってみよ