父親になって4年生。日々子どもに教わる毎日の今井です。
最近とある古本屋で出逢った本で、とても感銘を受けた言葉があります。
個として立てた分だけ、子どもを、妻を、家族を引き受けることができる。by鳥山敦子
僕はこの“個として立つ”という言葉が非常に気に入っています。本当に自分が自分の人生を生きていない時って誰かにすがりたくなります。又は誰かのせいにしたり、依存しやすくなったりするんです。
例えば二人とも「家族のため」といって頑張っている夫婦がいるとします。そりぁもう馬車馬みたいに働いて、ちゃんと稼ぐ父親。でもその一方でワンオペ育児で疲れきっている母親。休日も出張で出かける父親に、「家庭と仕事どっちが大事なの!?」と訴える母親。「仕事しなきゃ家族を養えんだろ!」と言い、家族を置いて出かける父親。
互いに「家族のため」にやっていることなのに、誰も幸せになっていない。養えていても、そこには誰の笑顔もありません。
ちなみに、一昨年くらいの我が家がそうでした。
僕はこのままではいけないと、自分の人生を自分らしく生きる決意をしました。サラリーマンを辞め、本当に自分のやりたいことをやることにしたんです。
すると休日は子ども達と公園で一緒に遊べるようになりました。奥さんは友達と遊びに行ったり息抜きが出来るようになり、とても笑顔が増えました。
僕は「家族のために生きる」ことが必ずしも家族の幸せに繋がらないことを学びました。
子どもも、親も“個として立つ”
みんな自分の人生を自分らしく生きる方が、案外幸せに繋がるのかもしれません。
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