最近周りにいる人達が目覚めてきてる。
「長年考えないようにしてたけど、このままじゃ駄目だと思って…」
みんな口々にそう言うんです。
それは仕事、夫婦関係、人付き合い等など
僕ら大人は長く生きてきた中で、いつしか“見て見ぬふり”を覚えてしまった。
子どもの時に大事にしていたこだわりは、いつしか周りに理解してもらうための建前に変わり。昔抱いていた夢はいつしか「子ども達が大きくなってから…」とか「定年退職してから…」と先延ばしにする癖がついてしまった。
個人的に特にお母さんがその傾向が強いと感じています。
学生の時は楽しめていた。
でも社会人になり、周りも少しずつ結婚してきて
友達付き合いが減ってくると焦ってくる。
やっとお相手が出来て結婚出来ても今度は親戚から「子どもはまだなの?」と急かされる。
そして子どもが出来たら夢とか言ってる暇はない。毎日怒涛のような家事子育て生活が待っている。
この国の女性には、本当の意味で自分を生きる時間なんて殆どないんです。
親が
親戚が
何より社会の目が女性として自由に生きることを許さない。
だってみんな我慢して生きてきたから。
それを次世代の親達に押し付けようと躍起になってる。だから年配女性の方が若い女性に厳しい。
でも、その連鎖もそろそろ終わりを告げようとしてる。
今30〜40代のお母さん達が立ち上がろうと頑張ってる。「旦那さんに養ってもらってるから…」と言いたいことが言えなかったお母さんは経済的自立を目指して。「働いたこともないこんな私なんかが…」と自信が無かった女性が一歩踏み出そうとしている。
1人や2人の話じゃない。
僕に相談に来る人来る人がみんな揃って同じこと言ってる。
これは偶然でも何でもない。
僕はこれから
そんなお母さん達が輝く時代が必ずくると確信しています。
もう悩まなくていい。
言いたいこと我慢しなくていい。
無理に好きでもない人に合わせなくていいよ。
やりたいことを好きなだけやろうよ。
そのために僕ら生まれてきたんだもん。
独りじゃ不安だったら皆でやればいい。
それは危ない橋かもしれない、先の見えない大海原に出るような不安があるかもしれない。
でも、去年と同じ今年を過ごすよりずっといい。
まずは一歩でいい。
どんなに小さな一歩でも、踏み出せば必ず道が開かれるから。
大丈夫、絶対大丈夫。
俺はちょっとだけ先に行ってみんなの灯台になれるよう頑張るよ。だから一緒に行きましょう。
目覚めよ、日本人。