「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

【※閲覧注意】久しぶりに頭にきた件

先に言っておきますが、今回はちょっと熱が入っちゃいます。私普段は穏やかな性格なのですが、久しぶりにぶちギレてます。

 

きっと嫌な気持ちになりますので、見ないで下さい。

 

僕の活動(森のようちえんやプレーパーク)にもよく来てくれて、とてもお世話になっているご夫婦がご相談に来てくれました。

 

普段ニコニコしていて自分の子以外にもとても優しいご夫婦なのですが、今日はちょっと違いました。

 

「娘(小1)が担任の先生にビンタされた。」

お父さんから信じられない事実を聞きました。以下ざっくりとですが実際にあった話を要約します。

①漢字の練習でマスからはみ出ていたことを怒られ、ビンタされた。

②事実を教頭先生と担任に確認すると「そんなことはしていない」と言われた。

③県の教育委員会に訴えると「市ごとの管轄のため事実を確認できない」とたらい回しにされた。

④その後、抗議しても「やったやらないの話ですから…」とうやむやにされ「校長には言わないで欲しい」と懇願された。

 

「もう何を言っても駄目で…」と悔しそうな顔でうつむくお父さんと、涙を目に浮かべて話すお母さんの顔が、何をしてても頭から離れません。

 

 

 

いつも皆に「ひとつどうぞ」っておやつを配ってくれる優しいあの子がビンタされるところを想像したら…

 

なんかもう怒りで泣けてきます。“腸煮えくり返る”ってこういう時に使うんですね。もう何をしてても手につきません。

 

何も罪もない子がこうして学校に行かなくなる。まわりから「不登校児童」とか言われる。場合によっては親も「甘やかし」とか言われて周りから責められる。

 

そんな世の中、絶対間違ってる。

 

僕は学校批判とか

その担任の責任うんぬんとか言いたいわけじゃないんです。

 

実際今連携してる学校の先生達はほとんどが熱心な方です。「一部の話」なのは承知の上です。

 

でも、その“一部の話”が1人の子どもの人生を大きく左右するんです。

 

他人事じゃないんです。

自分の子どもにもありえる話なんです。

 

僕らが親として第一に言ってあげる言葉は

「話してくれてありがとうね、無理して行かなくていいからね」です。

 

子どもを責めたり、「学校に戻そう」はその子を傷つけてしまうだけで何の解決にもなりません。

子どもは学校というとても小さな世界しか知りません。守ってあげられるのは親であるあなたしかいないんです。

 

 

小さな命を、その手で守って下さい。

 

 

 

僕は不登校支援がやりたいんじゃない。

こんな理不尽な世の中変えたいだけなんです。

 

だから今回の件を「それは大変でしたね💦」で終わらせる気にはなれませんでした。一生かけてでも闘い続けるし、おかしいことはおかしいと訴えていくつもりです。

 

そして僕の目が黒いうちは、何があっても子ども第一に考えていきたいと思います。