「日本の教育を変える」今井真央のブログ

「日本の教育を変える」今井真央のブログ

大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

「未来に役立つ○○」は本当に正しいの?

毎日自分の考えや活動内容を更新しています、今井です。

「日本の教育を変える!」というなんとも高慢なタイトルをつけていますが、そもそも教育ってなんだろうと考えたいと思います。

 

「これからの将来○○が役に立つ!」

○○には英語だったり、プログラミングだったり、アクティブラーニングなんて言葉が入るかもしれません。最近ではそんな記事をよく見かけますが、誰も5年先の未来なんてわかりっこありません。本当に正しく表記するなら「未来に役立つと大人が予測している○○」です。


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しかも子どもは1人1人違います。

 

モノ作りが好きな子もいれば、音楽や絵を描くのが好きな子もいます。ゼロから生み出すことが得意な子もいれば、皆と同じように作業をするのが得意な子もいます。

 

 

確かに英語やプログラミングなんかはお金を稼ぐことを重要視した場合、必要なスキルかもしれません。

 

しかし、“幸せ”の尺度は人によって違います。

 

釣りが大好きな子だったら釣具屋さんになって、1日中好きなことだけ考えているのが幸せかもしれません。

 

動物が好きな子は動物園の飼育員になって好きな動物の世話をすることが一番の幸せかもしれない。

 

将来稼ぐことも大切かもしれませんが、僕は自分の関わる子ども達には幸せを感じて生きてくれた方が嬉しいです。これは安定やお金を優先してしまった僕だからこそ、本当にそう思うんです。

 

お金や安定がその子にとって本当の幸せか、今一度大人の僕達が考えるべきだと思います。