突然ですが、まずはこの記事をじっーくり読んで下さい。
僕は中学と大学時代、イジメにあっていました。
大学時代はこちら↓
わかりやすい体育会の“可愛がり”です。残念ながらコーチはもちろん監督ですら「俺達も若い頃はこうやって鍛えられてきた」という自負があるためそもそも悪いとも思って無い。そのため今回はちょっと置いときます。
問題は中学時代の“集団シカト”です。この記事にもありますが、非常に巧妙なため教師には絶対バレません。そして見た目は地味だけど本当にキツイ…
僕は暴力以上にシカトの方が堪えました。
何故なら自分が存在価値の無い人間のように思えるからです。そして明確なイジメっ子がいないため、誰を恨んでいいかわからない。
休み時間、グループの人間に話しかけると急に静かになる。そして距離をとられる。
体育のときは誰も自分と組んでくれない。
部活の遠征中でさえ、誰も口を聞いてくれませんでした。僕の場合は当時かなり調子に乗っていたので、自業自得でしたが正直毎日学校に行くのが辛くて堪りませんでした。
相談窓口?
常勤カウンセラー?
そんなもんに行ける人はそもそも苦労しません。そこに行くことはその子にとって「自分はイジメられっ子です」と判子を貰うようなもんです。
親ですら言えませんでした。
では僕がどうやって集団シカトから救われたでしょうか?
それはある二人の友達が声をかけてくれたことがきっかけです。今でも忘れません。当時、独りきりが当たり前だった僕に、本当に自然に話しかけてくれた。それ以来、彼らといるときが楽しくて、嬉しくて仕方がありませんでした。彼らと話していたから「あぁ、もうシカト終わったのね」みたいな雰囲気になって周りと普通に馴染めたんです。今でも大切な僕の恩人です。
そして大人になった今、僕らに何が出来るでしょうか…
先ほどの恩人のように“周りがイジメをしてようと関係ない!”と自分で決められる子どもを育てることじゃないでしょうか。
周りと一緒じゃなくていい。
自分の思ったことを堂々と胸張って言える子どもになって欲しい。
僕らBLOOM はそんな居場所を作っていきたいと思います。