「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

今、いつだって今

先日のトークライブでも盛んに言われてた言葉。

 

学校は将来の準備期間じゃない

 

今日はそんなお話です。

幼稚園は小学校にスムーズに移るため

小学校は良い中学校に行くため

中学校は良い高校に行くため

高校は良い大学に入るため

大学は良い会社に入るため

子どもが産まれたら子ども達が大きくなるまで身を粉にして働き

子どもが大きくなったら自分達の老後のために鞭打ちながら働き

老後になったらようやく一息…

 

これじゃいつになったら自分の人生を生きられるんでしょう?


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大概の親はこう言います。

「自分の子どもには好きなことをやってもらいたい」と

息子が大学に入り、「弁護士になるため司法試験を受ける」と言い出したら…確かに家計に響くけど、どの親だってそりぁ頑張ると思います。

 

でもそれが高校生で

やりたいことが「学校辞めてユーチューバーになる!」だったら?きっとほとんどの親がこう言います。

ちょっと落ち着いてよく考えろ

 

この2つは何で違うんでしょう?

どちらも「子どものやりたいこと」なのに

 

 

それはその子の“今”を見てないからだと思います。ユーチューバーだろうが、弁護士だろうがその子の「やる気スイッチ」がもう入ってるんです。きっと反対すればするほど燃えちゃうでしょう。

だったら子どもの“今”を無条件で支援する。

今の「やる気」を大切にしてあげる。

 

学校教育もそうであるべきじゃないでしょうか?

将来のために小さな時から英会話…

小学校に入ったらお受験のために塾通い…

 

 

それ本人の「やる気スイッチ」入ってますか?

もっともっと前の段階。

親子の“今”を大切に。

友達との”今”を大切に。

 

僕らがやる学童や、セカンドスクールは常に“今”なんです。将来のためだけじゃなく、“今”その子にとってこの場所が必要か。そのためだけにある。

 

塾や、英会話には沢山の親がお金を払います。みんな自分の子の「花びら」をどれだけ彩るかには力を入れる。

でも本当に大切なのは「根っこ」です。

強い根っこが無いと花は育ちません。


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だから僕はその子の居場所があることの重要性をもっともっと発信しなきゃいけない。

BLOOMは花咲く瞬間を見守りますが、根っこを育むことを一番大切に考えてます。