子ども達がありのままに過ごせる居場所創りをしています、今井真央です。
僕の周り最近問題になってること。それは従来型のいわゆる“イジメ”じゃなく、「イジリ」。
個人的にはこっちの方がとても厄介だと思っています。
「イジリ」の境界線は非常に難しい。
信頼関係がある“愛のあるイジリ”はお互いそんなに問題になりません。(行き過ぎると周りが不快になりますが)問題は信頼関係の無い“愛の無いイジリ”です。「あいつイジラレキャラだから笑」と周りは楽しそうにイジるから、イジラレてる本人も無下に断れない。笑いが起きていたら尚更。
でも、イジラレた子の心は間違いなく傷ついてる。
周りの大人から見ても、それはとても些細な出来事で、なかなか気付かない。一見、みんな楽しそうだから。本人も「イジラレキャラ」という誰かが勝手に付けたキャラクターのせいで、本気で怒ることが出来ない。だから終わらない。
僕は子どもの頃だけでなく、大人になってからもそんな人達を沢山見ています。
「嫌なものは嫌！」「見ていて気持ち悪いモノは気持ち悪い！」イジメもそうですが、これからのイジリ対策には自分の意見を正直に、周りに流されることなく言える人間が必要だと思います。だから、まずは大人がちゃんと見本みせましょ。
自分に正直に、
あなたのままのあなたでいいんです。
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