今日はわが息子達を連れて刈谷市森のようちえん「こそあどの森」さんの入園説明会に行ってきました!
まずは代表の塚本エミさんからご挨拶。
エミさんは長野県の幼稚園で自然保育に関わり、そして刈谷市にて森のようちえんを設立されました。お子さんも3人いながら(一番下の子生まれたばかり!)代表として日々野外保育活動をしているスーパーお母さんです。
そして塚本ガクさん。
東海冒険遊び場協会代表。
プレーパークや子育てについて全国各地の講演会に引っ張りだこのお方です。ご夫婦でプレーパークや森のようちえんをしているなんて素敵過ぎますね!
そんなお二人の講演をたっぷりと聞くことができました。
まずガクさんから「なぜ森のようちえんが必要なのか?」についてお話がありました。
僕なんかつい森のようちえんの素晴らしさばかり話していまうので、このお話はとても勉強になりました。
ガクさんが以前イベントで七夕の準備をしていた時の話。子ども達と一緒に竹を切り終わった後、ある子どもにこう言われたらしいです。
「もう終わったから遊びに行ってきてもいい?」
ほとんどの子どもにとっては楽しい遊びでも、その子にとっては“仕事”だったんです。
そこからガクさんは子どもが「主体的に遊ぶ」ことを追及していきました。
ガクさんが全国で広めている「プレーパーク」は普通の公園が禁止事項ばかり増える中、子ども達が純粋に遊びに没頭できる貴重な場所です。
そして教えて育てる「教育」と
遊んで育つ「遊育」について教えてくれました。
今、教育がより早く、より結果を求められる時代になってきました。だから世間では「子どものうちから英語を!」とか「プログラミングを!」と子ども達によかれと思って早期教育を押し付けてしまっています。
でも子どもは本来自分でまっすぐ育つ力があるんです。だからその力を外部から押し付けるのではなく、「見守り待つ」ことで育んでいく必要があります。
目黒の事件のような事例は極端だけど、誰しも自分の子どもに期待して「よかれ」と思って余計な手を差し伸べてしまうことはあると思います。もちろんその全てがマイナスに働くとは限りません。
しかし先ほどの七夕のようにある子どもにとっては重荷になってしまう可能性はあると思います。
だから、森のようちえんがあるんです。
と遊育の必要性を熱くお話下さいました。
こそあどの森さんではシュタイナー教育を取り入れた室内遊びなど“静”の時間のバランスにとても力を入れています。
今度是非見学に行きたいと思いますが、そういった素晴らしい活動はガンガン盗もうと思います!笑
まだまだ書き足りませんが、この辺にしておきます。最後に!
塚本ご夫婦の情熱がこもったコラム集!
今回のブログは一部ですが、このコラムを読めばもっと沢山のお話が読めます。
1冊1000円ですが、まじで中身が素晴らしいので一読の価値ありです!欲しい方はご連絡ください\(^^)/
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