「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

教育機会確保法案って知ってますか?

僕は日本を変えてやる!的な偉そうな事言ってて昨日まで知りませんでした。

 

昨日知ったばかりで今日ブログに書くのは我ながらどうかと思うんですが、是非皆さんには知って頂きたくて書きました。既にご存知の方はシカトして下さい。

 

教育機会確保法案

http://freeschoolnetwork.jp/archive

2017年2月に施工された新しい法案です。元の文章読んでてもアホな僕は理解できませんでしたので、超掻い摘んでご説明します。

 

平たく言うと「不登校児を救う」法律です。

 

うちの子に限って…と思ったお母さん。

最初から不登校児になると思って学校にいれる親は1人もいません。現に10年以上前から日本の不登校児は右肩上がりです。その数毎年約12万人にも及びます。いつ何時自分の子供が「学校行きたくない…」と言い出してもおかしくないんです。

 

そしてそれはその子が悪い訳でもなんでもないんです。

 

大人だって会社に行きたくない日ありますよね?子供も同じなんです。休みが必要な時もあるし、そもそも環境が合わない事だってあるんです。だからこの法律が出来ました。

 

学校教育法第13条にはこう書かれています。

①しんどかったら休んでいい。

②学校以外の場を有効活用しましょう。

 

特に②は非常に重要です。

フリースクールや、サドベリーのようないわゆる認可外の学校も有効活用しましょう!と法律で定められました。学校側は不登校児に「こういう選択肢もあるんだよ」と説明する義務が生じます。

 

これは僕の理想とする「教育を選択できる世の中」の第一歩だと思います。非常に喜ばしい事です。

 

ただ残念ながらまだフリースクールやサドベリーは不登校児の〝受け皿〟という位置づけなんですね、ここはなんとしても今後変えなければいけません。

 

話が逸れました。

 

とにかくです。この法律の最大の利点は親にとっても子供にとっても「学校に行かない選択肢」を堂々と選べることができるようになったことだと僕は思います。

 

今までは

学校に行かない→不登校児=駄目な奴、我慢や忍耐がない奴と思われていた時代でした。

 

しかしこれからは

学校に行かない→フリースクールやサドベリーに通える=その子がやりたいことを堂々とできる時代になっていきます。

 

僕はいずれもっと早い段階で決められる世の中にしたいと思います。

0歳から「認可にする?森にする?」

6歳から「学校にする?サドベリーにする?」

と普通のお母さん方の会話に出てくるレベルまで認知度を上げたいと思います。

 

そのためには今出来たばかりの森のようちえんを広めていかなければいけません。

 

 

 

 

一緒にやりたいと思ってくれる方。

ちょっとでも手伝いたい!と思ってくれる方はいつでもご連絡ください。子供のために今、出来ることから始めませんか?

お待ちしてますm(_ _)m

 

 moriyou.summerblue@gmail.com