「日本の教育を変える」今井真央のブログ

「日本の教育を変える」今井真央のブログ

大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

〝木育〟という考え

俺はアウトドア派で子供もそうであって欲しいと思ってる。でもそれは大人の都合だ。

インドアが好きな子もいて当然。

 

そんな子のために俺は〝木育〟という考えを推奨する。

 

元々は2004年に北海道で生まれた言葉。「木が好きな人を育てる活動」の略だ。

今暮らしはどんどんシステム化が進み、今後もっと木が身近じゃなくなっていく。木育を通して子供が木を好きになれば林業や山村、里山を中心とした産業が活性化される。コンクリートやプラスティックとは違い、生きている木を扱う事で子供達もより心が豊かになるというコンセプトである。

 

これを子育てに活用するのが「ウッドスタート」という考え。

 

既に「ウッドスタート宣言自治体」も存在していて、全国1700を超える自治体が会員になっている。これからもっと増えていくだろう。新宿でも10年前からNPO法人芸術と遊び創造協会が「東京おもちゃ美術館」という施設を設立し、年間15万人もの来客者が訪れている。

http://mokuikulabo.info/activity/schedule/

 

問題は愛知県がまだどの自治体もウッドスタート宣言をしていないことだ。岐阜も長野も富山もしてるのに…

 

俺は森のようちえん「サマーブルー」や将来作る学校でウッドスタート宣言する。そして芸術と遊び創造協会と連携し木育を取り入れようと考えている。それが以前話していた〝ブランディング〟だ。

だから実際に東京おもちゃ美術館で話を聞いてきた。返ってきた答えは「是非一緒にやりましょう!」

はい、誰ももう止められない。

詳しくはホームページ参照↓

https://summerblue.amebaownd.com

 

学校はもちろん木造。

内装やインテリアのデザインは協会に委託して木に囲まれたリラックスできる空間にする。

おもちゃも協会と連携すれば毎年無料で木のおもちゃが段ボールいっぱい送られてくる。それを使って子供達は遊び、小さい頃から木を扱って育つ。

 

需要があれば企業とも連携し、イベントを企画する。

実際に今、全国でこの木育を広める活動

「木育キャラバン」が実施されている。

http://mokuikulabo.info/activity/schedule/

愛知県でも過去実施されたらしいがまだ岡崎には無い。やった事ない事をやるのはワクワクするからやるしかない。

 

上手くいけばどんどん木育が浸透し、林業や木を扱う業者が潤う。そうすればもっと沢山の木が必要になって植林が進み森が豊かになる。いい事尽くしだ。

 

そのためにはまず木育インストラクターの資格を取らなければ…と思ったら6月10日に岡崎で講習があるだと!?

http://mokuikulabo.info/aichi_mokuiku/

 

もうこれは神様のお告げレベル。偶然じゃなくて必然。

俺は予定をキャンセルして、嫁に怒られてでも参加しなければならない。

 

動かなければ始まらない。

だから動く。

 

俺はやる