「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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新城市地域おこし協力隊 大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

誰にも話せない苦しみ【カタワレ物語ep4】

「自分の気持ちに正直にな」

ロータスで子ども達に散々言ってきた言葉。

今は自分自身にブーメランのように返ってくる。保護者であり、既婚者である女性を好きになってしまったなんて、一体誰に話せるでしょうか

 

誰にも相談出来ませんでした。

職場はもちろん、お互い近くに住んでるだけに僕らを知ってる人が沢山います。

「誰にも言わないでね」

そう言って相談したら最後。人のスキャンダルほど話したいものはありません。あっという間に噂なんて拡がってしまう。

 

 

それにお互いに好きと言ってしまったら最後。

歯止めが効かなくなることは明白です。

僕達はカラクリを知ってしまったからこそ、もうそれ以上踏み込めなくなってしまった。

 

 

それでも日に日に大きくなる彼女に対する気持ちを、これ以上封じ込めておくことは出来ませんでした。僕はこっそり彼女に手紙を何通も書きました。それはもう久しぶりに本気で手紙を書きまくった。何通手紙を書いたところで、僕らの関係は進まないというのに…

 

 

 

僕はハッキリとしないこの関係に、すっかり憔悴し切っていました。今までのチャラい僕だったら脈が無いとわかった途端、すぐに気持ちを切り替えて次の女性を口説きに行ってます。こんなに一人の女性に想いを寄せたのは初めての経験でした。

 

諦められない…

何があっても諦めてはいけないと、細胞全部が伝えてくる。それでも脳みそは全力でストップをかけようと必死になっている。身体と心がバラバラな日々。

 

 

あまりに酷い顔をしていたんでしょう。

彼女が心配して朝日を見に行こうと誘ってくれました。僕らはまだ誰もが寝ている早朝に海に出かけ、ゆっくりと浮かび上がる朝日をただただ見ていた。

 

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こんなにも美しいものを、何故今まで見落としていたんだろう…

朝日をゆっくり眺めるなんて何年もしてませんでした。自分の感情がジェットコースターのように乱高下し、時間が矢のように過ぎ去っていました。本当に大切なものを見落としてしまっていた、、

 

 

自然の教えを子ども達に伝えたいとフリースクールを始めたはずなのに、自分が一番人間社会に翻弄されていたんです。

 

 

 

太陽は何があっても毎日登り、同じところに沈んでいく。人間がどれだけ悩みを抱えても、愛し、憎しみ合ってもその法則は変わらない。自然の摂理。

 

 

 

自分は何てちっぽけなんだろう…

そう気付いた時に、前に彼女が言っていた

すべては最高最善のカタチに収まる」という言葉がストンと腑に落ちました。

そうだよ、社会の法律なんかより、宇宙の法則に従おう。

 

 

今はまだ太陽が登ったばかり。

好きだの何だの言う前に、お互いの事をまだ何も知らない。焦らず少しずつ知っていけばいい。

 

 

 

全てのものはあるべきところに収まっていくのだから。

 

 

 

つづく