愛の表現方法は人によって違います。
僕達は元パートナーがいた者同士、そのすれ違いの破壊力を学びました。
•お金に困らせないのが愛だ
•毎日お弁当を作るのが愛だ
そう思って元パートナーが日々愛情表現をしてくれていたのに
•日々のスキンシップが愛だ
•甘えさせてくれることが愛だ
と受け取る側である我々とすれ違っているケースがある。
これが愛情表現のミスマッチです。
片方は「大切にしている」と思ってるから毎日休まず会社に行ったり、お弁当作ってくれているのに。そのパートナーの価値観が違うため「大切にされていない」と受け取られてしまう。
「何してもらうと大切にされていると思う?」
とお互いに価値観の違いを確かめ合って、相手の必要としている愛情表現をしてあげる。お互いが「大切にしてもらってるなぁ」と実感出来ればいつまでも仲の良いパートナーシップを築くことが出来ます。
彼女の場合はずっと甘えさせてもらえませんでした。
彼女「この荷物重たいから持って」
元旦「え、無理」
と長年彼女の要求が受け取ってもらえなかった。そうするとどんなに元旦が頑張って毎日働いて沢山稼いできたとしても彼女の心は満たせない。もちろん働いてくれることには感謝はしているんですが、本当にして欲しいことは別にあるんです。
あなたは本当にパートナーが満たして欲しいことを理解していますか?

「こんなにやってあげてるのに!!」と独りよがりに思ってませんか?
逆に「これをしてもらえたら嬉しい」とちゃんと口にしていますか?
大変なのは「毎日美味しい手料理を作って欲しい」という夫の願いと「料理が家事の中で一番嫌い」という性質の妻が一緒に暮らしてしまっているケースです。奥さんが面倒くせ〜と思いながらも旦那さんのために一生懸命毎日手料理を作っても、片方にストレスが蓄積されてしまいます。それでも旦那さんが奥さんの喜ぶことを正確に理解し、大切にしてあげれていれば問題ありませんが大抵出来てません。
話し合っても「いやいや、俺だって毎日ゴミ出ししてるじゃん」みたいな〝それじゃない感〟満載な返答だったりします。ゴミ出しに関わらず旦那さんがどれだけ「行ってきますのチュー」的な愛情表現しても、それは自分がしたい表現方法であって相手が求めてなければ愛は受け取ってもらえません。
まとめます↓
①お互いが〝◯◯してもらえたら愛してもらえてる〟を正確に理解している。
②自分がしたいから、ではなく相手がして欲しい愛情表現をしてあげる。
ここを外すと泥沼化していくということを、僕らは苦い経験から学んだのです。
つづく