「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

言い訳をしないで生きる

簡単な事じゃない。

人は上手くいってる時は「自分の努力」だが

駄目なときは周りの人間や環境のせいにする。

 

不景気だから

少子化だから

 

言い訳をしたら自分はちょっぴり偉くなれる。

でも人間って奴は自分は気づかないうちに言い訳しているのに、自分以外が言ってると許せない。

1番わかりやすいのが自分の子供。

何をやっても長く続かない。全部中途半端でやめてしまう子供に向かって親はこう言ってしまう。

「言い訳するのやめなさい!」

 

俺はこう思う。

子供がつい言い訳してしまうのは〝全ての選択を自分で決めていない〟からだと。

 

周りの皆がやっているから、親が勧めたからと自分の人生を選択しているから「こんなはずじゃなかった」と後悔し、言い訳が出る。

最初から自分のやりたい事をやっていたら全てが自分の責任だ。言い訳はでない。

 

それは子供だけじゃない。親も一緒。

親も子供の頃から周りに合わせて生きている。みんな勉強してるから、みんな就活してるからと。だから自分の子供が自分とか周りの人間と同じように生きていないと気持ち悪くなる。予想外のことをやり出すと急な不安になって注意し出す。

「あなた本当にそんなんで大丈夫なの?」

 

よく「子供の失敗は親の責任」なんてTVとかで言っている。でもよく考えて欲しい。

仮に子供が人を殺したら親が代わりに刑務所入れるだろうか?

本当にその子が人生に失敗してしまったら、一からやり直してあげることができるんだろうか?

 

結局のところ〝子供の責任は本人の責任〟なのだ。

 

だから子供は子供の、親は親の人生を自分で責任を持って選択していかなきゃいけない。

「親が反対するから…」

「私にはまだ小さい子供がいますから…」

は一見立派な言い訳だが

 

結局自分で選択する責任から逃げているだけだ。

 

冷たく聞こえるかもしれないがそれが現実だ。

でも何度も言う

 

 

だからこそ自由なんだ。

 

 

親は子供の見本でもなんでもない。そんな偉そうなもんじゃない。失敗もするし愚痴だって吐く。

子供も親の分身じゃない。親の顔色なんて伺わなくていいし、自分のやりたいようにやっていいい。

 

その代わり自分のケツは自分で拭く。

 

 

俺は自分の子供にはそんな自由な生き方をしてほしい。でも今の学校に入れたらそんなことできる余地はない。

 

だから自分で作る。

 

無いなら作ればいい。俺は言い訳しない。

 

「そんな学校あったらなぁ…」で終わらせるのはやめた。自分で道を切り開いてやる。