「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

一歩先の常識を作る

ひと昔前は一つの仕事を一生懸命、定年までこなす事が常識だと考えられていたが今は違う。

3〜5年仕事の経験を積んで次の転職先で働く。自分のキャリアを縦に細く伸ばすのではなく「横に太く伸ばす」ことによって生きる選択肢を広げる生き方をする人が増えている。

 

でも子供はどうか?

 

今だに小学校→中学校→高校→大学と決められた学校にしか行くことはできない。もちろん国が認可した学校の中では選択することは可能だ。しかし教育を「一方的に受ける」ことからは逃れられない。

一般の学校が向いてない、行きたくないと思い、学校に行かなくなる。するとその子供は周りの大人から「不登校児」というレッテルを貼られる。場合によっては一番守ってほしい両親から「忍耐力のない子」と思われてしまう子供だっているだろう。


そこで一歩先の常識。〝転学〟という考え。

「お母さん、僕サドベリースクールに行きたい」とか「森のようちえんに変える!」と子供が自由に選択できる。そして親や自治体、国もその存在を認めていたらどうだろう?

きっと今より子供にとって生きやすい環境になるんじゃないかと、俺は思う。

 

転職ならぬ〝転学〟

 

子供が自ら教育を選べる時代。

不登校児」や「忍耐力のない子」なんてこの世からいなくなる時代。

子供が自分の人生を選択すれば親はその舵きりだけすればいい。

そうすれば親も親で「私の育て方が間違っていたのかしら…」なんて思う必要は無くなる。前にも書いたが親は子供の人生の責任を取れないし、子供も親の人生の責任を負う必要はないからだ。

そのかわり子供は自分の選択を今よりもっと本気で決めなければならない。「誰のせいにもできない」という重圧に勝たなければいけない。

親も親で自分の人生をしっかりと決めて歩まなければならない。

 

これは「助け合わない」ということじゃない。

むしろ自分の好きな事をお互いやっていれば自然と助け合いたくなると思う。

俺が起業したい!と言い出した時に周りの起業家達がみんな応援して助けてくれたように。

 

むしろ人に選択肢を委ねる生き方にこそ、〝他人事の精神〟にしてしまっていると俺は思う。「親がああ言ったから…」、「子供がいたから…」と人のせいにし、何処か自分の人生を他人事に捉えてしまうのだ。

少し前の俺のように。

 

だから俺は俺のような人間を作らないためにも、一歩先の常識を作る。

 

その出発点が森のようちえん「サマーブルー」だ。

 

今はまだボンヤリとしているが、必ず大きくしてみせる。そして子供が自由に人生を選択できる世の中に変えてやる。

 

まぁ、見てて下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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https://summerblue.amebaownd.com