「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

2人のバランス【カタワレ物語ep6】

僕は小学校の作文で「人生の最後に全部やりきった!と言って死ぬ」と書くような人間ですが、彼女も正にそんな価値観を持った人でした。

 

 

片割れとの間には嘘や妥協が許されません。

 

 

 

ハッキリ言っちゃうけど、これがまぁ大変だし面倒くさい。でも2人ともパートナーシップで妥協したくない性格だから、とことんお互いを掘り下げます。「お互い他人なんだから…」と妥協していく今までの夫婦像からは大きくかけ離れています。

それまで誰にも打ち明けることの出来なかった自分の裏側(性の悩みやコンプレックスなど)も全部曝け出しました。

 

 

そもそも彼女は見えないものが見える人。だから嘘なんてついても意味がないんです。僕の格好つけた台詞なんて2秒で嘘だと見抜かれます笑

 

 

どうせバレてるなら正々堂々クソみたいな自分を出してしまえ、と。僕は彼女にシータヒーリングをやってもらいながら、過去のトラウマや両親や兄弟との関係を一つ一つ精算していきました。今もまだ現在進行形ですが、少しずつ人間関係の断捨離が進み身軽になっています。

 

 

次は彼女の番。

 

 

僕が彼女の思い込みを掘り下げようとすると「私は家でやるから…」と目を泳がせて逃げようとします。話を逸らそうとしたり、トイレに行ったり本当の本心を悟られまいと全く集中しないんです。(人のは散々掘り下げといて…まったく)

 

彼女にも僕と同じく「いい子でいたい」という思い込みがあったのです。

 

椅子に座らせて、安心安全を約束して掘り下げを始めます。時間はかかりましたが終わる頃にはスッキリとして晴れ晴れした顔になっていました。

今までのパートナーでは喧嘩したら上辺だけの「ごめんね」で仲直りした感じになりますが根本的には解決していませんでした。しかし僕らは対立する度にお互い掘り下げをして〝何故相手にそうさせているか〟と気付き合えるからこそパートナーシップをより深めていくことができたのです。

 

パートナーシップで最大の難しさは「二人のバランス」です。

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片方だけ学んでどれだけ成長しても

もう1人が何も変わらなければその差は開く一方。

 

小さな差なら埋め合わせは効くが

その差が大きくなり過ぎるとお互い別のパートナーを探した方がいい。

 

僕の好きな和尚さんも「離婚は夫婦間の〝徳〟の差で起きる」と説いています。本当その通りだと思う。

 

→言いたいことを言えずに溜め込むのも駄目。

→互いに気持ちをぶつけ合っても喧嘩になる。

 

「自分が何故相手にそうさせているのか」と掘り下げ、ネガティブな思い込みに気付き手放すことが出来るかがパートナーシップで最も重要なのです。互いに気付き合い、高め合う必要があるんです。

 

ツインレイの場合、前世や過去世でも間違いなく濃い関係性だったことが多い。だからこそ歴史的に何世代も解決出来ていない根深い思い込みがあると言われています。

 

僕達の場合

僕「言葉にしないとわからん」

彼女「言葉に出来ないから察して」

 

というすれ違いがよくある。

脳科学だと「男性脳と女性脳の違い」と解明されているが、どうやらそれだけじゃなさそうです。僕ら2人の間にはまだまだ解決出来てない課題が沢山あるのです。

 

 

 

つづく