「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

努力しないと老ける

 

今僕は4日間のシータヒーリング研修をしています。シータヒーリングとは僕がずっとブログで書いてきた「思い込みの書き変え」のための手法で、世界中で取り入れられているヒーリング法です。

 

研修をしていて気付いた思い込みがあった。

 

“努力をしないと老ける”

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だから頑張って身体を鍛える。ゴロゴロしてると太るから外に行って身体を動かす。常に学んだり、動いたり何かプラスになることをしないと‥老ける。

 

 

もはや日常のルーティン過ぎて気付かなかった。

 

思い込みの恐ろしいところはそれが自動的に無意識で行われてしまう。僕は以前のブログでも晒した通り“努力中毒者”だった。

 

僕にとって老けるとは「輝かなくなる」ということ。輝いてない人生なんてつまらない、だから努力し続けてきた。

 

 

何故努力を繰り返すのか?

 

 

努力していれば結果を出さなくても許されるから。

 

 

この思い込みは僕の中に根深く残っている。

僕を含め大人達はみんな努力大好き❤️

「真央くん頑張ってるね〜」って気持ち良く褒めてくれる。部活も勉強も仕事も、多少結果が出なくても“頑張っていればそのうち結果は出るよ”と追求されない。それをわかってるからこそ、僕は長年努力を手放せないでいた。

 

 

でもそれは古い時代の生き方だ。

 

 

もう僕は新しい時代の生き方をしたい。

•楽しいことに夢中になっていれば結果は後からついてくる!

•自分らしく生きることで輝き続けることができる!

•努力をしなくても幸せになっていい!

 

 

怠惰になるとかではない。

僕は僕なりに、ありのまま生きていれば輝き、当然のように幸せになれる。

 

 

 

何故なら自分は幸せになるために生まれてきたのだ。

 

 

僕はずっとこの許可を出せなかった。

思い込みという沢山の制限をかけて、幸せを自ら遠ざけてきた。まだまだきっとある。

 

今度は逆に自動的に幸せになるために。

一つずつ、思い込みを外していこう。

 

 

 

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岡崎市竜泉寺町百々13

080-5182-4832(代表:今井)

daichi-no-gakkou@outlook.jp

 

 

身と、口と、意を整える。

「身口意一致」

今年の僕のテーマです。

自己を整えるとは身を整え、口を整え、意を整えること。

これが出来ると、自分が自分の人生の主人公になり、嘘の無い生き方になっていく。

 

「真央くん出来てるじゃん」って言ってくれる人もいるけど、まだまだとんでもない!

言うは易し、行うは難し。

 

20代の自分は迷いに満ちていた。

自分の進むべき道は何処なのか?自分の存在価値を見つけるため、他人と自分を比較して優劣を競った。嘘をつき、自分を偽り、見せかけだけの価値を追いかけ生きてきた。

 

29歳で転期が訪れ、自分を見直すきっかけをもらった。自分が本当に進むべき道に気付き、それを信じてひたすらに走り続けた。

「これからは人のために生きたい」

あの頃のエネルギーは半端じゃなかった。働くことに生き甲斐を感じ、毎日が輝いていた。

 

そして30代、「世のため人のため」に走り続けていることで自分自身の心を置いてきぼりにしてきたことに気づいた。だから一度立ち止まり、問いかけることにした。“本当の自分はどうしたい?”と。

 

再び人生の精算が始まった。

 

色んなことに手当たり次第首を突っ込んでしまう僕にとって、何を始めるかをより何を辞めるかの方が辛く苦しい選択だった。不要な物を捨て、人間関係を絞り、生活が簡素になっていった。

 

今でも断ることは怖い。けど自分を偽り続けてきた自分にとって、人から良く思われたい、認められたいという自我から脱却する必要があった。

自利無くして利他無し
利他無くして自利無し

自分が満足することなく、人のために生きることは出来ない。逆もまた然りで人のために生きることを忘れた者に、本当の満足なんてあり得ない。

 

 

 

なーんてカッコいいことを心がけてても、ついつい頼られると「イイっすよ👍✨」と良い格好しちゃう自分がいたりする。けど安請け合いすると決まってモヤモヤが残ったり後々疲れてしまう自分がいる。だからこうして心がけ(意)を口にして、行動(身)を一致させようとしている。

 

もう見せかけだけの自分を偽る人生は送らない。そんな暇は無い。

目の前にいる大切な人達を救いたいから、まずは自分を整えていきたい。

 

 

✔︎靴を揃える

✔︎身の回りを綺麗に掃除する

✔︎綺麗な言葉遣いをする

 

まだまだ全然整ってない、心がけと口だけ人間。これから一つ一つやっていく。

 

 

 

365日1分1秒身口意一致!

これは自分自身への決意表明だ。

 

 

 

 

 

 

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↑この本いいよ!是非読んでみてください

 

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「条件付きの愛」の裏側

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以前、僕はよく自分の子どもに

「◯◯やってくれたら言うこと聞いてあげる」

と言って交換条件を提示してていた。

 

•お手伝いしたらおもちゃ買ってあげるね

•一緒に来てくれたらゲーム買ってあげる

 

こちらからの一方的な押し付けではなく、交換条件なのだからフェアだと思い込んでいた。お互い願いが叶ってWin-Win。こちらが条件を提示しても、嫌なら断ればいいでしょと言いコントロールしようとしてきた。

 

息子は面白いくらい言うことを聞いてくれた。

 

何だってご褒美があるから頑張る。僕は次第にエスカレートし、人参ぶら下げて我が子を操作する欲に溺れていった。何かにつけて交換条件を持ち出すようになった。

 

「パパーお手伝いしたから買ってよ!」

 

思い通りに動く我が子を見て、してやったり!とニヤついた。でもある時、ふと同じことをしている友達の親を見て気づいてしまった。

 

 

“これは条件付きの愛だ”と

 

大人も子どもも、これを続けてると◯◯しないと愛せない(愛されない)という思い込みが形成されてしまう。僕は愛する我が子に、一体どれだけ酷なことを強いてしまったんだろう。

 

本当に必要なのは“無条件の愛”だった。

 

子宮が子どもを包むような、そこに居て当たり前に愛されているという状態。僕が息子の立場だったら、親に対して無条件に愛して欲しい。

 

物事には必ず裏と表がある。

交換条件の裏側には息子に対するコントロールしたい欲求と、自分に対する無条件の愛への渇望があった。

 

僕は何よりも自分自身に対して、無条件に愛せていなかったのだ。

 

✔︎今日は頑張ったからご褒美に銭湯行こ♪

✔︎この激務が終わったら三連休で贅沢するぞ!

 

知らず知らずのうちに、自分にも条件をつけて縛ってきた。本当は頑張らなくても銭湯に行っていいし、いつでも贅沢したかったら贅沢すればいいのに‥

 

◯◯しないと許してもらえない、が自分にインプットされているから無条件のご褒美が許せない。友達の親を見て、そのことに気付かせてもらった。

 

 

もう自分を許してあげよう。

ただただ、黙って抱きしめてあげよう。

 

 

本当に自分を許せて、無条件で愛せるようになったら息子にも同じようにできるかな。

 

 

今までごめんね、愛してるよ。

 

 

 

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“型”を繰り返す

•靴を揃える

•綺麗な言葉を使う

•背筋を正す‥

 

僕は学校や親から教わる、この“型”というのが大嫌いだった。

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他人のお利口さんというレールの上に乗せられるような気がして、ちゃんとやってる子を見ると虫唾が走った。

 

“なにお利口さんぶってんの?”

 

そう思わずにはいられないのだ。

だから僕はいい歳こいて靴も揃えない(人の家に上がる時だけちゃんとやる笑)ご飯を食べて「めっちゃ美味い!」と言い、日々猫背で過ごしていた。

 

特にその自分を省みようとはしてこなかったのは、「これが自分」と開き直ってきたからだ。外側じゃない、内面を見てくれ!と思いながらも人前に出ると“型”を意識して何とか正そうとする。それは「非常識と思われたくない」と外側を意識した自分がいたからだ。

 

 

 

“型”はその人の心を映し出す鏡なのだ。

 

 

靴を揃える人は、人生の足元をしっかり見えている。

美しい言葉使いをする人は心も美しくあろうとする人だ。

背筋が伸びてる人は生き方に芯がちゃんとある人。

 

僕はそのどれも出来ていなかった。

躾って大嫌いな言葉だけど、昔の人が小さな子どもに口うるさく伝えてきたのには一つ一つちゃんとした意味がある。今更かもしれないけど、僕には耳が痛いほど沁みてくる。

 

✔︎挨拶をちゃんとする

✔︎箸をちゃんと持つ

✔︎感謝を伝える‥

 

 

当たり前のことを、当たり前に出来ている人って一体どれだけいるのだろうか?

 

“型”を繰り返すことは、人としての生き方在り方を整えていくということ。基本が出来てないくせに、個性や多様性と開き直っていいのだろうか?

 

最近の子ども達は‥と偉そうに言えるほど、我々大人は当たり前のことを当たり前に出来ているだろうか?

 

人にどう思われるとか関係ない。

自分の在り方を整えるために、一つ一つこれから“型”を意識して歩んでいきたい。

 

 

 

 

逃げることは悪だ

•逃げる人を許さない

•逃げることは悪だ

 

卑怯、姑息、逃げ癖、、全部自分がやってきたからこそ同じ手段を使う人間を許せない。自分が散々逃げてきたことは棚に上げて、現在逃げる選択肢を選ぶ人にモヤモヤしてしまう。

 

 

僕はまだ、逃げた自分を許せていない。

 

 

僕の中には「自分の課題から逃げる」→同じ失敗を繰り返す不毛な行為とインプットされていた。僕の場合、一番身近で大切にしたい人から逃げてしまっていた。アメフトも製薬会社も、見方によっては全部逃げてきたとも言える。見たく無いことからは目を背ける。向き合いたく無い人とは適当な理由をつけて距離を置く。

 

 

 

逃げ続ければ自分の課題と向き合わずに済んだからだ。

 

でもそれでは現実の問題は無くならない。人を変え、仕事を変えても結局は繰り返すのだ。僕は身をもってそのことを学んだ。今まで散々逃げ回ってきたからこそ、もう逃げないと固く誓った。目の前の課題と一つ一つちゃんと向き合うと決めた。すると目の前の現実が面白いくらい変わった。だからこそ僕は自分の課題を掘り下げる日々を続けている。

 

 

 

でも本当に逃げることは不正解なのか?

いや、そうじゃない。

 

 

人生には逃げることが必要な場面もある。

 

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最善に生きるための一つの選択肢なのだ。

自分自身、逃げたからこそ今の命がある。

もう逃げてきた自分を許してあげよう。

 

今目の前で逃げようとしている人も同じ。

 

 

現実を受け止めろ!課題と向き合え!と追い込むばかりが選択肢じゃないはずだ。

 

 

 

自分にも目の前の人にも、常に逃げ道を残しておいてあげよう。

 

自分の心に「逃げる」という選択肢をもつ余裕を持とう。そのカードがあるからこそ、現実と向き合えるのだから。

 

 

 

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