「日本の教育を変える」今井真央のブログ

「日本の教育を変える」今井真央のブログ

大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

「逃げるが勝ち」なのか?「辛くても頑張る」か?

最近お悩み相談が増えています。

よくあるご相談のうち多いのが

「今辛くても学校に通わせるべきか、フリースクールに通わせるべきか」問題です。


本人はもちろん、親自身も悩んでいる方が多いので今回は一緒に考えてみようと思います。


f:id:leftkanabun0314:20201001083320j:image

もちろん子どもによって学校が辛い理由はそれぞれ

・集団行動が嫌

・勉強についていけない

・先生が嫌

・理由ないけどなんか嫌、等々…

 

家に居るのも辛いからどこか行きたい…

学校は辛いけど友達と完全に離れてしまうのはなんか違う…

 

 

親としても

・学校行かなくなったら勉強ついていけなくなるんじゃないか

・狭いコミュニティで満足してしまうのではないか

・楽な方楽な方に逃げてしまうのでないか…等々

 

要するに

「逃げるが勝ち」なのか「辛くても頑張る」のか悩んでいるわけです。
 

(フリースクールを“逃げる”と捉えるかは今は一旦置いておきます)

 

これ、僕自身も当時非常に悩みました。

高校から頑張っていたアメリカンフットボールを本当にここで辞めていいのか?

辛くても将来のためにこのまま続けるべきか?

 

僕は今まで支えてきてくれた先生や仲間のためにも、自分自身のためにも「頑張らなければ」と鼓舞し、嫌でもグランドに行き続けました。結果、精神科に2年間も通うはめになるほどの心の傷を負ってしまいました。

 

この経験から僕は

「頑張ろう、では頑張れない」

ことを学びました。

 

アメフトから逃げた先にはとても楽しい世界がありました。そこで自分でも驚くほどの結果を残すこともできました。

それは「楽しいから頑張れる」ことに気付いたからです。

 

もちろん個人的な意見ですし、僕があのままアメフトを逃げずにやり続けたら今もっと活躍していたかもしれません。

 

でもこれだけは言えます。

 

「自分で選んだ道には、悔いが残らない」ということを。

 

だから今一度考えてほしいんです。

子どもの人生を親が決めてしまっていないか?

「学校に行く、行かない」にこだわり過ぎて、大切な自分の子のことを見失っていないか?

「辛くても続ける」という努力が目的になってないか?

 

 

 

これってめちゃくちゃ大事なことなんです。

葛藤して当然なんです。

どちらにせよ、子どもを信じ、見守った先にこそ親子の成長が待っています。

 

 

大丈夫ですから。

目の前にいるその子は

「あなたの子」なんです。

 

 

 

 

 

悩んだらいつでも連絡下さいね\(^^)/

 

改めて、プレーパークをやる意味を考える

毎月第4日曜日に「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに冒険遊び場プレーパークを仲間達とやっております、今井です。

 

プレーパークをやり始めてもう2年、忙しいメンバーもいるなか「やれる人で無理せずやってこーぜ」スタイルで細々とですが続けています。

 

ここにきて新メンバーも増えてきて、いい感じにじわじわと浸透してきました。そこで改めて「プレーパークをやる意味」を話し合いました。

 


f:id:leftkanabun0314:20200928072639j:image

メンバーによってもちろん意見は違って

・我が子のために野遊びコミュニティを創りたい

・親同士の繋がりが欲しい

・子ども達が自由に遊べる場所、環境を創りたい等々

 

そのなかでも皆が共通してるのは

おかざきプレーパークはお父ちゃん、お母ちゃんが創ってる」という身近な存在。そして1ヶ所の立派なプレーパークより“小さなプレーパークが至るところにある”状態を目指していることです。

 

ある特別な技術や資格を持っている人達が創る特別な空間ではなく、普通の親が良くわかんないながらも手探りで創っていく遊び場なんです。

 

だから「あ、うちの近くの空き地でも出来るんじゃね?」も勝手に盛り上がって自然発生的に増えていくことをも期待できるんです。(もちろん安全管理や講習なんかは必要だけど)

 

わざわざ岡崎に

「名古屋から来ました」

「静岡から来ました」

なんていう方々もいるくらいですので、是非ご近所で仲間集ってやってみては如何でしょうか?創るうえで何か手伝えることがあったらいつでもご連絡下さい(^_^)

 

子ども達が自由に、そしてのびのびと遊べる場所が増えていきますように。

 

そんな願いを込めてこれからも細々と続けていきたいも思います(*´ー`*)

 

 

※来月は10月18日(日)10:00~15:00大門水郷公園でやってまーす\(^^)/

 

 

初めての親子キャンプ♪【おかざき森のようちえん】

月一回、親子で自然保育をする【おかざき森のようちえん】を主催しています、今井です。

今回はみんなの要望もあり、初めての親子キャンプです!


f:id:leftkanabun0314:20200920162228j:image

新型コロナウイルス感染予防のため、敢えて一般公募ではなく常連の方だけに告知させて頂いております。

「今日のためにテント買いました!」という気合いの入ったご家庭が沢山いました(笑)嬉しい限りです


f:id:leftkanabun0314:20200920162451j:image

夕飯の飯ごう炊飯はもちろん薪割り→釜戸で!

初めて羽釜を見る子いて「私にやらせて!」と終始美味しいお米を炊くために働いてくれました(^_^)


f:id:leftkanabun0314:20200920162640j:image

小学生の子達を中心にとっても美味しそうなカレーが出来ました✨みんなで作るご飯は格別です(*´ー`*)

 


f:id:leftkanabun0314:20200920162934j:image

夜はお楽しみの花火大会!

岡崎市の大きいお祭りは中止になっちゃったけど、皆で小さく楽しみました✨

 

もはや誰が誰の子かわからないくらい、色んな大人達が入れ替わり立ち替わり子どもを見守り、一緒になって面倒を見てくれていました。

 

「森のようちえんに参加するようになってからうちの子が変わりました」

あるお母さんからそんな言葉を頂きました。本当にその通りで、以前は自分のパパママから離れられずモジモジしていた子が、気付いたら色んな年齢の子達と笑って遊ぶようになったんです。知らない家のパパママと何やら楽しそうに話してる。そんな光景を見て、我が子の成長に驚いていました。

 

イベント型の森のようちえんを始めて2年。

いつも参加してくれているご家庭はもはや親戚のような関係になってきました。「○○出来るようになったよね!」「最近変わってきたよね!」自分以外に我が子を気遣い、見守ってくれている大人がいることが本当に有難いんです。コロナ渦のこの時期に、みつわ広場の使用許可に奔走して下さった地元のやまびこの会さんも含め、色んな方々のおかげで無事楽しく終わることが出来ました。皆さんのお心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです。


f:id:leftkanabun0314:20200920164025j:image

これからも一緒にこのゆる~い森のようちえんを盛り上げていきましょう!\(^^)/

 

 

 

8月は川遊び【おかざき森のようちえん】

 

月イチで親子一緒に自然保育「森のようちえん」をしています、今井です。

 

コロナウイルスの感染予防を考えてバーベキュー&すいか割りは中止し、川遊びに切り替えました。


f:id:leftkanabun0314:20200831065212j:image

川はひんやりと冷たく、足を浸かるだけでも涼を感じまれます。


f:id:leftkanabun0314:20200831065456j:image

男子達は魚やカニを捕まえるのに夢中(*^^*)

「お昼ごはんだよー」と声をかけても

「まだいい!」と言い返されてしまいます(笑)

 


f:id:leftkanabun0314:20200831072517j:image

お父ちゃんもこの笑顔!

釣れるまで諦めない姿に子ども達から尊敬の眼差しで見られてました(^_^)

 


f:id:leftkanabun0314:20200831072653j:image

 

皆で取った生き物で、プチ水族館を作りました!

 

「この可愛いの何!?」

「同じカニでも色が違うね!」

その子その子によって小さな発見がありました。これも川遊びの醍醐味ですね。

 

 

コロナウイルスの影響でイベントにも制限が出てしまいますが、それでも子ども達は工夫しながら楽しんでいました。

「危険だから辞める」のではなく、「どうしたら出来るか」を皆で考えながら、これからも子ども達のやりたいことを1つずつやっていきたいと思います。

 

“当たり前”から抜け出す勇気

前回書いた「今井、講演会やるってよ」の一言に沢山の方々から応援やご協力のメッセージを頂き、喜びとともにいつもの“先走って言ちゃった感”を拭えずにいる今井です。



現在スライドと構成を練っておりまして、完成間近です。

 

タイトルは既に決まっており

『“当たり前”から抜け出す勇気』

です。


f:id:leftkanabun0314:20200823062144j:image

↑抜け出す様子

 

世の中の大半の方々が考え、生み出す「世間一般的に~」な価値観。それが“当たり前”です。

この当たり前にいるうちは「皆と一緒」というバリアが張られているのでちょっと安心しますが、本当の意味で自分自身を生きていません。

 

当たり前に慣れすぎると自分自身がすり減ってきます。いつしか「今の自分って何なんだろう…」「本当にやりたいことって何だろう…」とわからなくなってきます。自分で判断する力が無くなり、「~だからどうせ無理」「そうは言ったって…」と自分に色々言い訳して行動出来なくなります。

 

その周りに流されて生きるスタイルから脱却しませんか?っていうお話です。

 

こんな偉そうにお話しているのは、何を隠そう僕が誰よりも“当たり前”に縛られていた人間だからです。 

 

・学校にちゃんと行かなくちゃ

・スポーツ推薦で入学したんだから部活行かなくちゃ

・ちゃんと就活していい会社で働かなきゃ

・父親なんだから仕事辛くても家族のために色々我慢しなきゃ…

 

挙げ出したらキリが無いくらい“当たり前”に振り回されてきました。流され流され、自分で考えもせず生きてきたので本当に辛い経験をしてきました。

 

僕のお話は“しくじり先生”です。

30手前にして勇気を出した結果“当たり前”から抜け出すことができました。以前より周りの目線や期待に変にビクビクすることが少なくなりました。(ゼロじゃないです)だから今はやりたいことを仕事に出来て、毎日怖いくらい楽しんでます。こんな僕だからこそ話せることがあるのではないかと思っています。

 

そしてこれは子育ても同じです。

 

自分の子に対して「周りは出来ているのに!」と思ったり、「なんでうちの子は普通でいられないの!?」と感じている親御さんには是非聞いてもらいたいです。

 

“普通の子”なんてどこにもいません。

まずはお父さん、お母さんがその“普通“から抜け出す必要があります。

 

そんなことから、

僕と一緒に考えていきませんか?

 

 

 

完成まで今しばらくお待ち下さい(^_^)

↑完成してないのに予告する俺はやっぱり普通じゃない(笑)