「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

「こんな学校は嫌だ」の逆をいく【セカンドスクール】

学校以外の選択肢として「セカンドスクール」を運営しています、今井です。


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セカンドスクールは4月から新しい学校に生まれ変わろうとしています。場所はもちろん、名前やスケジュールも。そのうえで今通っている子ども達や親御さんに沢山ご意見を頂きました。

 

「子ども達に今までの「学校」というイメージは?」と僕が聞くと

「牢屋」とか「監獄」みたいな返答が多かったです。

 

え、なんで?と聞くと

「外にも出れないし、皆と同じことを号令やチャイムでやらされるから。」

 

 

うーん、確かに否定は出来ん!苦笑

もちろんそれ以外にも素晴らしいところは沢山あるし、熱意ある先生もいらっしゃることは重々承知しています。でも子どもの目にはそう映るそうです。

 

「じゃあよく皆が“やることなーい”みたいな事言ってるけど、時間割みたいなやつ作ったほうがいいの?」と聞くと

 

「自分からやりたいと思ったことはやるけど、やらされるのは嫌」

 

うん、とても素晴らしい。

そんなのワガママだ!とかそんな甘えは社会じゃ通用しないぞ!という意見もあると思いますが、僕はある意味で非常に的を得ていると思いました。

 

 

というのも本来学びとは目的を達成するための手段だからです。

 

よく「勉強したら社会で良い会社に入れる」とか「後々苦労しなくて済む」と言われる方がいますが、それでは目的が「大人になったら楽をすること」になってしまいます。

 

僕は以前誰もが羨むめっちゃ良い会社に就職して、高いお給料をもらっていました。が、それは僕の望んだ人生ではありませんでした。脱サラしたのはお給料を沢山貰って、有給全部使えて、ノルマも他ほど厳しくない会社は僕の人生のゴールでは無いと気付いたからです。親を含め、周りの大人がオススメする「楽をすること」は本人が本当に望む道ではないため、幸せには繋がりません。

 

子ども達はその事にちゃんと気付いているんです。

 

だったらどうするか?

子ども達にアレコレ詰め込むのをやめ、子ども達がやりたいことをやりたいと思った時に実現できる環境を創るだけです。

すなわち「こんな学校は嫌だ」をひたすら挙げて、真逆をいけば子ども達主体の素敵な学校が出来ます。

 

親御さん含め、まだまだみんなの意見を聞いて更に素晴らしい学校を創っていきたいと思います。

 

 

岡崎市 緑丘 民間学童クラブ ロータス
岡崎市緑丘小学校すぐ!
学校以外の選択肢として8:00~15:00までセカンドスクールも開校しています!

一般社団法人BLOOM
お問い合わせはこちらまで↓
bloom0927@outlook.com

まずは子どもの命が最優先【セカンドスクール】

日中は学校以外の選択肢として「セカンドスクール」を運営しています。

 

新しい選択肢と謳っていますが、きっかけは不登校の子ども達の相談が多いです。もちろん来て下さった全ての方々には全力で相談に応じます。お母さんやお父さんが苦労されていたり、悩まれているのは百も承知のうえで時にはキツイことも言わなければいけない時があるのです。

夏休み明けにお問い合わせが急増したように、長期連休明けには少し注意が必要です。

 

似たような事例↓

相談者は読まないほうがいい回答|幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。|幡野広志|cakes(ケイクス)



「本当は子どもにもっと寄り添ってあげたいんですが…」と理想の子育てと現実のギャップに苦しむ親御さんがいます。この場合、責任のベクトルが親である自身に向いているので、(もちろん子ども本人の意見を最優先のうえで)お母さんの負担を少しでも減らせるような解決策を一緒に考えます。

 

問題なのは「何を言っても反発されてしまって…」とか「うちの子、何を考えているのかさっぱりわからなくて…」と、責任のベクトルが子どもに向いているケース。そもそも我が子のSOS に気付いていない、もしくは重要視していないパターンです。この場合は少し厳しいことも言います。一番信じて欲しい親にでさえ信じてもらえない辛さを僕は知っています。本当に最悪な場合、引きこもりや自殺に繋がる危険性もあるからです。


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「まずは子どもの好きなことを好きなだけさせて下さい。」

「うちに通うとかに関わらず、今は気が済むまで休ませて下さい。」

 

僕は子どもの命最優先でそう伝えます。

フリースクール適応指導教室に行く以前の話だからです

 

まずはその子の尊厳や命が守られてから。

教育の選択肢云々かんぬんは、それから先の話です。

 

 

 

年始早々にちょっと重い話しちゃいましたが、あまり深く考えずご相談はお気軽にして下さいね~(^∀^)

 

 

 

 

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子どもが僕を親にしてくれる【パパトーーク!】

嫁さんの実家に泊まったら久しぶりに夜通し泣かれ、全く寝れませんでした、今井です。

 

2歳になる我が家のモンスター


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こやつが本当に暴れまくりました。

ご飯を食べる時も手当たり次第一口食べてはプップと吐き、お茶やお酒を溢しまくり、デザートだけはお腹がパンパンになるまで喰いまくり…

 

ほんでもって夜にはばあちゃん家の空気の違いに敏感なのかギャン泣きし、ほとんど寝かせてもらえませんでした。

 

本能のままに動く我が子に対し、久しぶりにヘトヘトになりました…_| ̄|○

 

 

子育てって言葉をよく使いますが、同時に“親育て”だとも思います。

 

体力だけではなく、忍耐力や察知力等幅広い能力を子どもと向き合うことで求められます。もちろん1人ではとてもじゃありませんが出来ませんので、色んな人に助けてもらいます。

プレーパークや森のようちえんなんかやっていると、とても実感します。このモンスター君はいつも誰か違うお父さんかお母さんに抱っこされています笑(僕1人じゃ持て余してしまうので💦)

 

みんなの力を借りなければ生きられない・育てられないことを身をもって思い知らされます。

 

僕は頼ることが下手です。

それはきっと小さい頃から「自分でやって!」と言われ続けたからだと思います。今でも1人で抱えてパンクしそうになることは沢山ありますが、仲間達に恵まれたおかげで何度も助けてもらっています。

 

生きていくうえで大切な要素が、子育てには全て詰まっています。

 

だからこそその大変さや、学びを皆と共有したいんです。その1つがこのブログであり、プレーパークであり、森のようちえんです。まだまだ大変な盛りですが、今しかないこの瞬間を楽しみながら乗り越えていきたいと思います(^^;

 

 

家族と向き合う時間【パパトーーク!】

商売繁盛を祈願して豊川稲荷に行ってきました、今井です。


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イケメン過ぎる嫁さんからも「仕事が上手くいきますように」と御守りを買ってもらいました。沢山苦労や心配をかけて、今もこうして連れ添ってくれている彼女には本当に感謝しかないです。

 

もちろんここにくるまでは何度も話し合い、何度も喧嘩しました。お互い苦しめるより別々に生きていく選択肢もあることも含めて。正直まだ結論が出たわけでも、万事解決したわけでもありませんが、既にこれまで一緒に居てくれただけで本当に救われました。

 

「夢や社会を追いかけるために、家族を犠牲に…なんてあってはいけない。」

 

沢山の先輩方からそう言われました。

そう言われるほど僕はこの1年猪突猛進で走ってきたからだと思います。また知らないうちに周りが見えなくなっていたんです。

 

年が明けて、じっくり家族と向き合うことで改めてその存在の大きさに気付かされました。この大切な4人を守ることが出来て、初めて一人前です。僕はまだまだ半人前です。

 

 

 

 

こんなパパだけど、1年間よろしくね(^-^)

 

 

不登校相談・支援「smile 」代表の青山さんとお会いしました!【セカンドスクール】

日中は学校以外の選択肢として「セカンドスクール」を開校しています、今井です。

 

稲沢市でご活躍されているホーム - 不登校相談・支援は『SMILE』|心のケアから学習支援まで|一宮|稲沢|青山さんがロータスに来て下さいました!


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同じくらいの時期に活動を始めたということもあって、お互い話しても話し足りないくらい共通の話題がありました。

 

少人数だと活動の幅が広がらない問題

ロータスも以前はそうでしたが、5人以下くらいの規模感だとゲームや動画等の時間に偏ってしまい、どうしても活動に幅が出ないんです。新しいメンバーが入ったので毎日外出するほどアクティブになりましたが、現在のようなカタチになるまでは試行錯誤の連続でした。

「相談できる場所知らなかった」問題

これはどこのフリースクールも同じですが、民間の支援団体はサーチし辛くどうしても周知されるまでに時間がかかってしまうんです。青山さんは「稲沢市一宮市」の地域に根付いた情報誌を現在作成中だそうです。

僕も以前チャレンジしたのでわかりますが、中々情報を一まとめにするのは本当に大変なんです。それを資金を集めて全部お一人で作成されている青山さんには頭が下がる思いでした。僕もまだまだ頑張らねば…

 

仲間集め&マネタイズ問題

僕はご縁があって仲間には本当に恵まれましたが、経営に関してはまだまだ改善点が山ほどあります。「資金が無い…」「スタッフが見つからない…」というのはあくまで大人の都合であって子ども達には関係ありません。

僕も嫌と言うほどその現実を突き詰められています。なのでちゃんと色んな方々にご指導頂きながら、本当に子ども達にとって必要とされる場所にしようと日々勉強中です。同じ境遇の者同士、これからも情報交換しながら進んでいこうと話し合いました。

 

一人で出来ることは限られています。

僕はとてもまだまだ出来てませんが、仲間に頼りながらロータスをより良い環境にしていきたいと思います(^_^)

 

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