先日岡崎市が運営する中小企業応援団体
「オカビズ」のイベントに参加してきました!
今回の講師はyahooアカデミア学長の伊藤羊一さん。リーダーシップとは何か、お話頂きました。
伊藤さんは様々な会社でリーダーになり「リーダーとは何か」を学び、51歳にしてそのマネジメント術を本にまとめました。
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
- 作者: 伊藤羊一
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: 単行本
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この本が今、バカ売れしており11万部を越えるベストセラーになっています。講演会も半端ない話術で会場を終始盛り上げていました。その大半が精神論であり、正直言って当たり前の事なのですが、僕はとても心惹かれました。
二点だけ内容をご紹介します。
①リーダーとは切り捨てることのできる人
これは何もクビにするとかではありません。
どちらも正解という二択を迫られた時、どちらかを捨てる勇気が必要だ、ということです。東北地震がありました。その時に伊藤さんは物流会社のリーダーで東北か、その他の地域を優先するか?の選択を強いられたそうです。
ここで大切になるのが譲れない信念です。
伊藤さんは困っている人がいたら助けたいという強い信念がありました。その結果、大勢の反対を押しきり、全ての物流を東北に回しました。もちろん、その他の地域からは大クレームを浴びます。しかし東北の人達は伊藤さんの勇気ある決断を、恐らく一生忘れないでしょう。
②好奇心をもつ
伊藤さんは元々引っ込み思案で人見知りだったらしいです。そんな時ヤフーの重役達が「やべー!スゲー!✨」と子どものように好奇心満載なことに気付きました。そこで伊藤さんも「スゲー!やべー!」を日常で使うようにしたらしいです。するとアラ不思議!
本当に色々な事に興味が湧いてきて、人生が楽しくなったそうです。
朝起きるのもしんどかったのに、今では朝5時に起きて色々な事にチャレンジするようになりました。そしてそのパッションに影響された周りの部下達が、以前にも増してイキイキと働くようになったそうです。
リーダーとは常に自らLeadする存在でなくてはいけないと、今回の講義で学ばせて頂きました。
サマーブルーも同じです。
今はまだ1人だけど、必ずリーダーとして人を変える立場になってみせます。
そして僕の尊敬するホセ・ムヒカ大統領の名言。この言葉を実現していきたいと思います。
“本当のリーダーとは自分を越える人材を残すことだ”