皆さまあけましておめでとうございます。
もうだいぶ明けちゃってからのご挨拶になり申し訳ありません。ちょっとSNSに触れない期間を設けておりました。2023年もよろしくお願い致します。
初めての方もそうでない方にも、改めて今井真央という人間を知って頂きたく書いております。
まずこの「真央」という名前からです。
由来は“真実を貫き通す”という意味で、お母様がつけてくれました。
僕はこの名前が正直しっくりきていませんでした。
小さい頃は女の子のようで好きになれなかったし、大人になったらなったで嘘をつきまくって常に周りのご機嫌取りをしていた自分にとっては完全に“名前負け”している感が否めませんでした。
真実どころか自分自身を偽りまくって生きてきていたからです。
やりたくもない仕事に行き
全く尊敬してない上司に頭を下げ
つまらない飲み会に顔を出しては盛り上げ役に徹する
常に自分以外の何かを演じながら生きてきたんです。
それは家庭でも同じで
良い父親でいなきゃ
良い旦那でいなきゃ
常に周りが求める仮面を被りながら家事に育児に仕事に、自分を二の次にして
本当の自分の心を置き去りにしたまま長年生きてしまいました。
だから僕はそんな自分に嫌気がさして、全部手放しました。
今僕は心から自分の心に真っ直ぐに生きてると実感してます。
ようやくこの歳になり、「真実を貫き通す」という名前の通りに生きられるようになりました。それは世間一般的な生き方とは大層離れてしまいましたが、僕の心に誠実に向き合った結果“この道で間違っていないな”と思える生き方に出会えました。
真央という名前が心底好きになれています。
色んなものを手放して、さぞかしキツい孤独を味わうことになるかと思いきや
現実は違いました。
世間から見たら自分勝手と言われる生き方をしている僕のことを慕ってくれて、好きでいてくれる仲間達が今でもずっと側で支えてくれています。
それは学生グループのようなベタベタした関係ではなく、互いに心地よい距離感を保ちながらも
陰ながら見守ってくれている安心感を与えてくれる存在で居てくれています。
もちろん嫌気がさして去っていった人達は沢山います。
でも僕はそんな中でも
いやそんな中だからこそ出会えることのできた仲間達が
血は繋がってないけど、本当の家族だと思ってる。
心から僕を愛してくれている家族に
そして何より長年傷つけてほったらかしにしてきた自分自身に
これからは誠実に生きたい。
2023年はそんな年にしたいと思っています。
皆様、こんな私ですが
どうぞこれからもお付き合いよろしくお願い致します。