「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。32歳2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

【※ガチ泣き注意】「お母さんはそのままでいいよ」

どうもご無沙汰しております、今井です。

今回のお話は親御さんに許可をもらって書かせて頂きました。僕の中では感動して寝れなかったほどの体験でした。全部は難しいですが、その一部を共有させて頂きたいと思います。

 

ある小学2年生のお話。

彼は週1で公立小学校、残りの4日間をロータスで過ごしています。本人の希望もあり、4月の学校復帰に向け少しずつ公立小学校に通う割合を増やそうとしているようですが、お母さんがその事について「(学校復帰が)本当にうちの子のためなのか?」と悩み、ご相談を頂きました。

 

お母さん以外の大人は「もちろん学校行けるなら通える日にち増やした方がいいでしょ!」という意見らしく、揺れ動くお母さん。我が子のロータスでの凄まじい成長ぶりを間近で感じている分、悩む気持ちも理解できます。

 

「そもそも行く行かないとか、(通う日にちを)増やす増やさないは本人が決めることじゃないですか?」
 

僕はそうお伝えさせて頂きました。

当事者を抜きに、「戻すか戻さないか?」という議論を勝手にするのはおかしいと感じたからです。(もっと言うと公立小学校が“戻る”という表現なのも違和感がありますが、今は置いておきます)

 

早速本人を呼んで聞いてみることにしました。

 

僕「ぶっちゃけ本当に学校行きたいの?」

 

「友達は好きなんだけさ…本当は学校嫌なんだ」
 

と本音が出てきました。

これにはお母さんもビックリ!

実際最初は友達と逢うために学校に行きたい気持ちはあったんだと思います。しかし行くにつれ、一斉授業や座学中心の勉強スタイルに嫌気がさしていたそうです。

 

ただ本人の思いとは裏腹に、学校側もご家族も「もう行ける(来れる)よな!?」みたいなモードになってしまっており、言い出し辛い日々が続いていたんだと思います。

 

 

 

子どもの本心に気付いてあげられなかったお母さんは「ごめんね…」とうつむきながら素直に謝りました。

 

 

そしたら何故か彼に“あ、これは色々言っちゃっていいタイミングだな”と変なスイッチが入ってしまい

「だいたいお母さんは僕が約束破ると怒るくせに自分は平気で約束破るんだよね!しかもそれを言うと怒ってくるし!!💢こないだだってさ!!…」とダムが決壊したようにあることないこと色んな不平不満が出てきました。

 

そこまで言わんでも…(^o^;)

と反省しまくるお母さんに同情してしまうくらい鬱憤が爆発していました。僕は切り換えるためにも

 

「じゃあさ、お母さんにどう変わって欲しいの??」と聞くと

 

 

 

「う~ん」

と少しだけ考え

 

「…別にないかな!!」
とハニカミながら彼は言いました。

 



子どもは大人の都合で振り回され色々なストレスを抱えながらも、それでも親を愛しているんです。

その小さな身体に、

どれだけ大きな器と深い懐が詰まっているのかと、

 

彼を心から尊敬しました。

 

 

お母さんはその子の愛情に、溢れてくる涙を抑えられませんでした。

 

その子はお母さんの頭をヨシヨシしながら

「お母さん。それでも大好きなんだよ」

とニコニコ顔で優しく伝えました。

 

 

もう目の前で見ている僕も涙腺崩壊しそうになるわけです。その気持ちをグッと堪えて、

「二人とも、お話できて良かったね(^_^)」

と言うのがやっとでした。

 

親だって人間です。

間違えることや、酷いことを言ってしまうことだってあります。

 

どんなにやらかしてしまっても、子どもに対して真摯に反省し心から謝ることができる親なら

 

子どもは全部許してくれます。

そして愛情で返してくれるんです。

 

僕はそうして深まる親子の絆に、感動を抑えられませんでした。同じように「自分の判断は正しいんだろうか…」と悩む親御さんにお伝えしたく、今回ブログに書かせて頂きました。

 

少しでもお力になれたら嬉しいです。

そして素晴らしいものを見せて頂き、本当にありがとうございました。これからも側で見届けさせて下さい(^_^)


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