月一回親子集まって自然保育をしています、今井です。現在は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、仲間内だけで活動しております。
おかざき森のようちえんでは毎年の恒例行事となった『餅つき大会』
今回も大盛況になりました✨
毎度のことながら火起こしはもちろん、薪割りから全て自分達でやります。
初めて釜戸を見る子どももいて、「どうすれば燃えるかなぁ」って考えながらやってます。
一方ではきな粉作りに勤しむ子も。
焦げないようにフリフリしながら大豆を煎って
石臼で挽いてきな粉にしていきます。
「モチモチの木でもこんな事やってたよね!」
と絵本が現実になったことに感動している模様( *´艸`)可愛いな…
さぁもち米が蒸し終わったら待ちに待った“ペッタンペッタンタイム”です(^_^)
小さい子はお父さんに支えてもらいながら一生懸命餅を突きます。真剣な表情がイィーネ!✨
さぁ突きたてのお餅を
頂きまーーす!!
「美味しーい!✨」
やっぱり自分達で作ったお餅は格別だよね!
用意し過ぎかな?と思ってた餅たちがあっという間に子ども達の胃袋の中に消えていきました(*^^*)
みんな満腹になってくれて本当に良かったです!手伝って下さったお父さんお母さん、やまびこの会の皆さんも本当にありがとうございましたm(_ _)m
正直世間がこんな状況なので、餅つき大会をやるかどうかも非常に悩みました…
幼稚園や保育園で中止になったところもあり、野外とはいえ感染のリスクもあることから止めることももちろん視野に入れていました。
でもね、こんな時だからこそ「どうしたら出来るか」を皆で考え、協力しながらやりたかったんです。
年末年始、帰省もできないご家族もいるでしょう。給食も静かに食べなきゃいけなかったり、「出来ない、中止、行けない」続きの一年だったはずです。
手洗いをちゃんとして、調理をする人はマスクをして、家族単位で距離をとりながらだとしても
みんなで食べたかったんですよ。
感染を甘く見てるわけでもないし、いざとなったら責任を取らなければいけない立場だというのも理解しています。
それでもかけがえのない子ども達の“今”を大切にしたかった。みんなが「どうせ出来ない」と思っていることを変えてあげたいんです。
森のようちえんを立ち上げた時と変わらぬ想いで、また来年も続けていきたいと思っています。それを理解し、こんな時でも支えて下さる方々に心から感謝したいと思います。
今年もありがとうございました!