学校以外の選択肢として「セカンドスクール」を運営しています、今井です。
最近読んだ本の中で一番グッときた本があります。
「みんなの学校」でお馴染み木村先生が書いてる本なんですが、首が取れるくらい頷ける内容でした。
・障害のある・ないで分離することで子ども達同士で差別的意識が芽生えてしまう。
→例えば支援学級の子が普通級の子ども達から「お前、あのクラスだろ?なんでここで遊んでるの?」みたいな事を言われたりする。
・障害の診断名がつくことで安心したいのは大人側。
→本当にその子の気持ちに寄り添っていれば「なんで他の子のように出来ないの!」とギャップに苦しむ必要もない。
・障害のある子を「普通に近づける」のではなく、周りの意識を変える。
→可哀想なのは障害のある子ではなく、障害のある子を差別する人々の心。だったらその人々の価値観を変えればいい、というのが「みんなの学校」の目指す教育。
この本の肝心な部分は決して特別支援学校や支援クラスの否定ではないところです。むしろ問題なのは一部の学校関係者しか関わることのできない公立学校のシステムである、と書いてあります。その課題を解決するために地域の人やボランティアを沢山巻き込む「みんなの学校」を考案したんですね。
セカンドスクールにも様々な子がいます。学習障害やADHD の疑い、HSC等々…
でもそれらの子どもが1つの空間で、なんの問題もなく自由に過ごしています。
みんなそれぞれ「ちょっと違う」
でもそれが当たり前で、お互いに認め合っています。
まだまだ「みんなの学校」のようにはいきませんが、もっと沢山の方々を巻き込みながら一緒に創っていきたいと思います(^-^)
岡崎市 緑丘 民間学童クラブ ロータス
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