教育の選択肢を広げるのも非常に大切ですが、不登校・ひきこもりに関してもまだまだ課題は山積みです。岡崎市 緑丘 民間学童クラブ ロータス今井真央です。
先日、お世話になっているONE STEP さんと西尾市長の対談にお邪魔させてもらいました。
ONE STEP さんの取り組みに関してはこちら↓
ズバリ!今回は
出張市長!どこでもトーク
みたいなタイトルで(←うろ覚えかい!)、行政だとか民間だとか関係なく不登校・ひきこもりに関して本音トークを繰り広げよう!という趣旨でございました。
主題は
不登校・ひきこもりに関する包括的窓口が必要だよね
という問題提議です。
もちろん名古屋市のように各自治体が既にやっているケースもありますが、まだまだ全国的には十分といえる窓口が少ないのが現状です。
ONE STEP さんはマズローの欲求段階も考慮して、「単なる窓口だけじゃなく居場所の提供、更には当事者が自己実現できる(就労支援等の)仕組み作りをしましょう!」と熱弁していました。
マズローの欲求段階とは?
生理的欲求→安全欲求→社会的欲求→承認欲求→自己実現欲求と段階的に満たされていく欲求のこと。
※不登校・ひきこもりの当事者は社会的欲求(居場所)が満たされていないから先に進めない。
例)勇気出してハローワークとか行って就職先紹介されても結局続かずに辞めてしまう…等
この問題はONE STEP の卒業生の方々もひきこもりの当事者として、実際にあった事例としてお話しておりました。
「何回も面接に落とされて、やっと就職先を見つけても結局すぐ辞めてしまう」この言葉はとても印象的でした。まさに社会的欲求(居場所)が満たされていない状態です。その方はONE STEP と出逢って、やっと居場所を見つけた!とお話されていました。今では立派に働いています。
ひきこもりの開始時期のデータを見ると15歳以下の“義務教育世代から”というケースも非常に多い。だから15歳以上だけをフォーカスしていても駄目なんです。その他にも様々な問題提議がされていましたが、最後には市長も「様々な問題を一緒に考えて解決していきたい」と強い意思表明をされていました。
学童クラブロータスでは8:00~15:00の間、セカンドスクールを開校しています。4歳~中学生まで通えます。悩まないでいつでもご連絡してください!一緒に考えていきましょう
こんなイベントもあるので是非\(^^)/
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