僕は凹んでいました。
何故ならお金を融資してもらうために日本政策金融公庫(国金)に言って相談してきたんですが、もう半端なく詰められたからです。
事業計画書は事前に商工会議所で何度もすり合わせたんですが、
「人件費はこれで本当に妥当ですか?」
「自己資金はこれだけで本当に大丈夫だと思いますか?」
「この保育料の根拠は?」等々…
もう細かいところまで質問され、終わった頃にはヘトヘトに_| ̄|○
想いは強いですし、もちろん上手くいく自信もあったんですが、如何せん僕は数字が昔から大の苦手。「根拠は?」とか「妥当か?」とか言われると急に色々自信無くなっちゃうんですよね。
でもそんな僕を救ってくれた救世主がいました。
そう、知る人ぞ知るイチカワンダーランドさん。
僕が「日本の教育を変える男」なら
彼が「日本の介護の常識を変える男」
僕たちは同じ強い志を持ち、同じ時期に動き出し、同じ時期に開業するという恐ろしい共通点があります。そのため今日が出逢って3回目だと言うのに、もう既に旧知の仲間のような結束力になっています。
僕も「ぶっ飛んでる」とかよく言われますが、イチカワンダーランドさんを目の前にすると僕なんてまだ全然ヒヨッコでした笑
↑夜の10時から1.5kg はあろう「爆盛りヒレカツ丼」を注文するイチカワンダーランドさん。
この人の口から出る言葉は、ポジティブなことしかない。悪口とか愚痴とか、本当に全く言わない。正に太陽の化身みたいな方なんです。
「俺、ワクワクすることしかやらない。そしたら皆助けてくれるようになった」
彼は数々の名言を残し、吐きそうになりながらも食べ続けました。
「こんな時間から、この量は無理だろ…」
お店中の客が見守るなか、見事完食するイチカワンダーランドさん。その姿は漢の中の漢でした。(お腹だけは妊婦さんみたいになってましたが笑)
僕も気付いたらお店中の客と仲良くなり、沢山の繋がりが出来ていました。帰る頃には午前中の僕のちっぽけな悩みなど、遥か彼方の星空に消えていました。
「大丈夫!絶対上手くいくよ」
イチカワンダーランドさんにそう見送られると、いつもの謎の自信に満ち溢れていた僕に戻っていました。
時には悩みながら、周りの人達に支えられて今の僕がいる。その有り難みと、感謝の気持ちを忘れないように、これからも楽しみながらやっていきたいと思います(^_^)
あーなんだかスッキリした!!笑