今、昔とは違った「学校の居辛さ」が問題視されています。
「嫌われたくない」気疲れで不登校に 何度も死を考えた女子高生 今は「楽しく生きたい」(神戸新聞) - goo ニュース
イジメはもちろん増えていますが、リンクのような「周りに合わせるのが辛い」という悩みも抱えている子どもだっています。
大人なら職場が嫌だったら転職できます。
しかし子ども達はその権利はありません。
理解がある親で「転校」は出来たとしても、次の学校でも同じような構図が待っています。
何故なら“学校教育”という選択肢からは現段階ではなかなか抜け出せないからです。
「いいよ、いいよ。学校なんて行かなくて。家でのんびりやってな~」なんてサラっと言える大人が一体どれだけいるでしょう?
塾や習い事は選べるのに、学校だけは選べない。何故こんな風になったのでしょう…
明治18年(1885年)、初代文部大臣となった森有礼は、教育に経済の概念を入れました。他国との激しい経済競争に打ち勝ち、経済を発展させるためです。そのため教育制度がひかれ、学校が作られました。当時の人材育成・経済主義教育は、いまもつづいています。
簡単に言えば「従業員を増やす教育」なんです。だから右向けと言った時に右を向くような集団行動は今でも根強く残っています。
朝礼、整列、給食当番、遠足…
どれも皆と同じ行動をしなければ先生から指導されます。しかし、沢山の学校の方針には「自分で考え、行動できる子どもを育てる」と書いてあります。日本の教育は矛盾だらけなんです。
科目も、授業も、担任、クラスも選べない。
なのに就活でいきなり自分の人生を、膨大な選択肢から選ばなきゃいけないんです。
僕は公教育が間違ってるなんて言ってません。ただ、選べないカタチなのが間違いだと言ってるんです。
何年経ってでも、教育が選べる世の中にします。その第一歩が今回始める学童であり、セカンドスクールです。
2月9日は説明会です。是非一度足を運んで見てください(^^)/