今日は森のようちえん養成講座で勉強してきました。
テーマは「木のボディランゲージ」
森のようちえんは自然と共に育ち、森と共に学ぶ保育です。だから保育者は自然に対してもっと知らなければいけない。今回は”木“の性質やカタチについて勉強しました。
【危険を知る】
ここは普段森のようちえんの活動場所ですが、上をふと見上げるとこんな危険が隠れています。
↑朽ちた枝が今にも落ちてきそう…
下見でこんな枝があることが事前にわかっていれば対処できるリスクです。しかしうっかり見落としていたらそれは“ハザード”です。
この高さから、大きな枝が落ちてくれば大怪我に繋がります。
全ては書ききれませんが、その他にもロープワークをし見分け良い枝と危険な枝の判別方等も学びました。
【木も生きていることを知る】
同じく普段何気なく遊んでいる場所です。
この根っこに注目して下さい。
これ、実は人が踏み固めてしまったことにより、細かい根が浮きでて巻き付いてしまっているんです。
僕も全く意識していませんでしたが、根の周りを踏み固めてしまうと、土が酸素を取り込めず木が育ち難くなってしまうそうです💦(人間で例えるなら首をずっと絞められてるような感じでしょうか)
だから遊ぶ時も木の立場になって考えることが重要です。(なんでも駄目!じゃなくてね)
木や自然を痛めつけると、必ず人間にしっぺ返しがきます。
それを身をもって体験しました。
思いきり遊ぶのは非常に大切です。今日学んだことを子ども達にも遊びながら気付いてもらえるよう、これからも森と触れあって共に生きていこうと思います。