「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

児童センターに行ってきた

皆さんは各学区の児童センターを実際に見たことはありますでしょうか?僕は今日初めて岡崎市の児童センターを見学してきました。

 

まず僕らが行ったのは市役所の児童育成課です。とても親切に民間学童について教えて下さいました。そして先日ブログで書いた通り、現実待機児童が多い学区。つまり児童センターのキャパオーバーを起こしている地域をいくつか聞きました。

 

今までの経緯はこちら↓

学童設立への道 - 日本の教育を変えるために起業するお話

 

いくつか候補となる学区のなかでも毎年待機児童がいる地域に今回お邪魔してきました。

学校の周りは住宅地と田んぼに囲まれ、のんびりとしたとても気持ちのいい場所でした。その学区にある児童センターを見てきました。

 

小さな小さなプレハブ小屋でした。

 


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部屋にはミッチリ机が並んでおり、20~30人程の子ども達はそこでギュウギュウに詰められながら、黙って勉強していました。

 

まだみんな小学校低学年です。

 

僕は目の前の光景に軽い衝撃を受け、しばらく喋れなくなってしまいました…

 

これが受験前の進学塾ならわかります。

しかし小学校1~3年生の最も動きたい時期、沢山のモノを吸収できる時期に学校から終わってもまだ机に黙って向き合っていることが辛くてたまりませんでした。

センターでは「読書の時間」といってみんな一斉に本を読まされるらしいです。ある子どもは読んでる本の中身まで注意され、そのセンターを辞めたそうです。

 

初めて見たのがまだ30人程度なので良かったです。ある児童センターはこのスタイルで200人入れるように増設するらしいです。そんな光景見たら僕は恐らく黙っていられなかったでしょう…

 

 

 

 

僕らの決意は揺るがないものになりました。

「子ども主体の学童を作る」

絶対に必要だと思うからです。

 

そんな大層なもんじゃなくていい。

小さくたって子どもの気持ちに寄り添って、見守る学童があってもいいじゃんか!

大人の都合で「みんな同じ」ではなく、子ども1人1人のペースで自由に過ごせる居場所があってもいいでしよ!!

 

 

放課後が待ちきれない学童を作る。

そんでもって子ども達が持っているワクワクと笑顔を取り戻す。これが僕達の使命だと思います。