以前学童の危機をブログで綴りました。
今日は実際に岡崎にある児童センターを見てきました。
大きくて真っ白で、とても立派な建物でしたが、辺り一面柵に囲まれていました。まるで「何人たりとも通さない」と言ってるかのように。
そこに以前預けていたお母さん曰く、運動場で子ども達が自由に遊べるのはたったの“30分”
それは夏休みでも変わりません。あの柵に囲まれた大きな白い箱の中に、スケジュール通りに60人の児童が詰まっている、との事でした。事実今も沢山の子ども達が「学童行きたくないっ!」と訴えているそうです。
失礼を承知で、ハッキリ言います。
僕が見た率直な感想は
「刑務所」でした。
そのくらい何か異常な空気感でした。
好奇心旺盛で多感な時期の子ども達を、この箱に時間通りに閉じ込める。岡崎市としては来年度さらに二階スペースを拡張し、全200人の児童を収容できるようにするらしいです。イチ父親として、とてもじゃありませんがこのセンターには預けたいとは思えませんでした。
補助金出なくても、僕らがやらなきゃいけないと思い、居ても立ってもいられなくなりました。
テナントを借りるお金はありません。
すぐに学校近くの空き家を探し歩きました。
ご近所の方に聞き込みして、宿主にお手紙を書きました。
どんなに小さくても構いません。
たとえ20人でも、僕らが子ども主体の自由な居場所を作る。それで救われる子ども達がいれば、それでいい。本格的に動こうと決意しました。
もし岡崎市内でセンターが足りない地域、もしくは空き家を知ってる方は教えて下さい。
立派じゃなくていい。
僕らが自前で民間学童を作ります。
今を生きている子ども達のためにも
是非みなさまのお力を貸して下さい🙇