「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

学童設立への道

以前学童の危機をブログで綴りました。

学童問題 - 日本の教育を変えるために起業するお話

今日は実際に岡崎にある児童センターを見てきました。

大きくて真っ白で、とても立派な建物でしたが、辺り一面柵に囲まれていました。まるで「何人たりとも通さない」と言ってるかのように。

そこに以前預けていたお母さん曰く、運動場で子ども達が自由に遊べるのはたったの“30分”

それは夏休みでも変わりません。あの柵に囲まれた大きな白い箱の中に、スケジュール通りに60人の児童が詰まっている、との事でした。事実今も沢山の子ども達が「学童行きたくないっ!」と訴えているそうです。

 

失礼を承知で、ハッキリ言います。

 

僕が見た率直な感想は

「刑務所」でした。


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そのくらい何か異常な空気感でした。

好奇心旺盛で多感な時期の子ども達を、この箱に時間通りに閉じ込める。岡崎市としては来年度さらに二階スペースを拡張し、全200人の児童を収容できるようにするらしいです。イチ父親として、とてもじゃありませんがこのセンターには預けたいとは思えませんでした。

 

補助金出なくても、僕らがやらなきゃいけないと思い、居ても立ってもいられなくなりました。

 

テナントを借りるお金はありません。

すぐに学校近くの空き家を探し歩きました。

ご近所の方に聞き込みして、宿主にお手紙を書きました。

 

どんなに小さくても構いません。

たとえ20人でも、僕らが子ども主体の自由な居場所を作る。それで救われる子ども達がいれば、それでいい。本格的に動こうと決意しました。

 

もし岡崎市内でセンターが足りない地域、もしくは空き家を知ってる方は教えて下さい。

立派じゃなくていい。

僕らが自前で民間学童を作ります。

 

 

今を生きている子ども達のためにも

是非みなさまのお力を貸して下さい🙇