「奥さんと教育方針が違って、また言い争いになってしまいました」
僕がそう相談したときに、尊敬する人から教えてもらったのがこの本です。
夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫)
- 作者: 黒川伊保子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/11/29
- メディア: 文庫
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めちゃくちゃ薄くて読みやすいので、すぐに読み終えました。
これが目から鱗の連続でした!!✨
そもそも男性と女性とで脳の作りは違います。しかしそれを「夫婦」という切り口で科学的に解明したのが、この本の凄いところです。
男女はお互いに優秀な子孫を残すべく、あえて自分とは正反対の遺伝子抗体を探す機能が備わっているらしいです。
わかりやすく言うと「無い物ねだり」
頭が良いけど、身体が弱い女の人は
頭は悪いけど、身体の丈夫な男性に惹かれる。
自分の欠点をそうやって補うことで、後世により良い遺伝子を残すよう、脳が作られているらしいです。
この一連の流れを「フェロモン」として無意識に察知することができるのが、人間の神秘ですね。
だから繁殖という目的は見事に果たせるんですが、そこからが大変💦
「結婚」という制度のせいで、自分とは全く正反対の人間と生涯を共に過ごす必要があります。
もっと面白い事実があるんです。
自分とは真逆の人間と子孫を残すべく、脳はその人の欠点すらマスキング(見てみないふり)をするんです!!
脳の騙し効果は残念ながら3年で効果が切れるらしいんですね。
それ移行は相手の嫌な部分を許せなくなるんです。辛すぎる…
その対処法が書かれているのが、この「夫婦脳」です。
どうです?ちょっと読みたくなったでしょ笑
でも誰か教えて欲しい…
子どもの教育方針が違った場合、
そしてそれをお互い譲れない時、一体どうすればいいんでしょう💦
ヘルプミー(^-^;