僕が前々から疑問に思っていたこと。
「子育て関係の講演会は多いのに、なんで子どもに直接聞くことはしないんだろう」
おそらくそんなに人前でちゃんと自分のキモチを話せる子どもがいないからなんだろうなぁ
と思ってたら、いましたよ!!
凄い子が!!✨
僕が長年夢見ていた講演会のカタチ
「子どもに直接聞いちゃう」形式。
この8歳のそーた君が天才的話術を持っていたんです!!
正直最初あまりにも流暢に話すので、ひねくれ者の僕は
「はいはい、最近よくいる大人気取りのお利口さんタイプね」
とタカをくくっていました。
しかしお話の中でこんなエピソードがありました。
そーた君がいきなり
「10円ガム、200個買いたい!」
と言い出したそうです。笑
この時点で普通なら
「どうせ食べれないんだから止めておきなさい!」とか言ってしまいそうですよね?
でもご両親はそーた君のお小遣いの範囲なので、ずっと見守っていてくれたそうです。
お父さんと一緒にスーパーに行って、実際にガムを買い物かごに入れ始めました。
でも、そーた君は1人になった時に改めて考えたら「やっぱいいや!」ってなったそうです。
それでもお父さんはずっと側で見守ってくれたそうです。
そーた君はパパやママが否定せずに待っててくれたことに、とても愛を感じたそうです。
一見何でもない話のようですが、深い愛が詰まってますよね。父親として僕なら「ほら、やっぱりいらないんじゃーん!」とかツッコミを入れてしまいそうです。
気付いたらそーた君の話術に、すっかり魅了されていました。
その他にもそーた君は数え切れないほど、沢山の気付きを僕達にくれました。
特に僕が響いたのは
「親が子どもを幸せにしたいくらい、子どもも親を幸せにしたいんです」
という言葉です。
僕は思わず泣きそうになってしまいました。
二児の親として、今まで沢山「我が子のため」と勝手に思って叱ってしまいました。どれだけ親の都合で振り回してしまったか…
それでも仕事から帰ってくると笑顔で迎えてくれます。
「パパ、だーい好き\(^^)/」
と抱き締めてくれます。
親として、まだまだ子どもに寄り添えてないなぁと思いました。
前にも言いましたが、やっぱり子育てのメインは母親です。
でも父親として、旦那として
子どもだけでなく、奥さんも笑顔にすること。
そして自分自身も笑顔でいたいと思いました。
「母親が幸せなら、家族も幸せ」
だったら奥さんを幸せにするのが、旦那さんの役目なのかもしれませんね(^_^)
浅井さん!今回も沢山の気づきを、本当にありがとうございました🙇