「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

保育園作る物語①

実際に企業主導型保育所で森のようちえん的保育ができるのか?

岡崎市が運営しているビジネス相談所「おかビズ」で相談してきました。

岡崎ビジネスサポートセンター OKa-Biz(オカビズ)

 

僕が聞きたかったのは

①企業主導型保育所で森のようちえんスタイルの保育をするのは可能か?

②実際にニーズがあるのか?

③ヒト・モノ・カネ・場所の問題をどう解決するか?

 

プロの目から見て、実際に起業できるものなのか?本気で相談してきました。

企業主導型保育所

・会社自身が保育園をイチから作る自営タイプ

・保育園の運営は他に委託運営するタイプ

の2つがあります。

僕が考えているのは後者。企業に「従業員のために保育園を作ってみませんか?そして運営は僕達に委託して頂けませんか?」と売り込むことで保育園を作るやり方です。

 

箱は企業が作る。

中身は僕達がやるんで、面倒臭い保育士の

確保や広告なんかやる必要ありませんよ!

 

というやり方です。

企業としても女性が働きやすくなるし、従業員は格安で保育園を利用できるため、様々なメリットがあります。

大変なのは企業に森のようちえんを心底から理解して賛同頂くことです。保育園は作りたい!けど危ないから室内で!という企業ではお断りする必要があります。

まずはその企業を探し、話を聞くことが第一優先です。

 

 

もう一つが場所です。

保育施設は提携企業の中にも作ることができますが、あくまで森のようちえんスタイルはそのまま。つまり活動場所は額田の自然環境を考えています。

だから額田に近い企業の方が移動の手間がかからない。でも子育て世代の母親が多くいて、本当のニーズがあるのは市内の企業。保育所が欲しい企業を探すのが先か、場所を決めてから企業を探すか、その順番も考える必要があります。

 

でもおかビズの方曰く「岡崎には間違いなくニーズがある。普通の保育園より2万高くても行かせたいと思う親はいる」とのことでした。

そのためにはまず確固たる理念を作り説明する必要があります。万人受けは狙わない。 ただしこのコンセプトならいくらだって出せる!と言わせるだけの理念と根拠が必要です。そこはこれから頭をフル回転して練っていきます。

 

ヒトも、カネも、場所すら未定

でも森のようちえんには可能性とワクワクしかない!

 

前代未聞の岡崎市で、森のようちえんを企業主導型保育園を創る計画。

絶対やりきってみせます。