お盆なので奥さんの実家に帰ってきました。
もちろんご両親には僕がこれからやりたい事、今の仕事を辞めることは既に話しています。お父さんを始め、お母さんも奥さんも誰一人として賛成はしてくれません。
当たり前です。
大手企業に就職していながら急に辞めると言い出し、突拍子もなくデカイ事をやり出そうとしていたら普通の神経していたら止めます。僕が奥さんの父親なら「新手の結婚詐欺」だと思うでしょう。
向こうのお母さんには以前、僕は涙ながらに訴えました。
「収入だけじゃなく僕個人を見てほしい!そんなに信用できませんか!?」と
今思うと完全に見当違いなことを言っていました。
ご両親は僕を信用していないとか、そうじゃないんです。ただ身内として心配だったんです。それから僕は仕事としてではなく、「なぜ今、森のようちえんが必要なのか?」ということを丁寧に説明しました。
自分の子どもはもちろん、これから世の中を支えていく沢山の子ども達のためにも、僕がやらなければいけない事を話しました。
するとお母さんと奥さんからは
「今まで自分の家族の事しか考えてこなかったから、理解はできるけど納得はできない」
と言われました。
仰る通りです。
世の中のお父さんの殆どは自分の家族を幸せにすることで精一杯だし、それで十分だからです。
僕は自分の子ども達が不登校になった訳でも、今通ってる保育園を拒否した訳でもありません。なので、ご両親からすれば「何故」わざわざ「貴方が」やらなくちゃいけないのか納得できないんです。
僕が何故、今やらないといけないのか。
それは不登校になってから、保育園を行かなくなってからじゃ遅いからです。子ども達の心が折れてから「ヤバイ!どうしよう?💦」なんて思うのはごめんです。
最初からどの家族も教育を選択できれば、「不登校」なんて言葉は無くなります。
僕は自分の子ども達が歩んでいく世の中を、
これから変えたいだけです。
ZOZOTOWNだって、Amazonだって
最初に誰かが言い出したから、いつでもどこでもネットで物が買える便利な世の中になったんです。
「教育を変えたい」って誰かが言わなければ、一生変わりません。
僕はただ人任せに待っているのは嫌な性格なので、自分で世の中を変えたいだけです。
今はまだ難しいけど、必ず皆に納得してもらいます。
10年後には
「貴方があの時言ってた意味が、ようやくわかったわ」と言ってもらえるように。