「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

オラ東京さ、つまらねぇだ


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僕は東京出身のくせに東京があまり好きじゃありません。何故なら都会には僕の居場所がないから。

孫の顔見せに東京の実家に帰ってきました。

嫁さんの買い物に付き合って立川のららぽーとに行ったけど、人が多すぎで息苦しさが半端じゃない!子ども達も大人の都合で連れ回されるので不機嫌極まりなくて、ついダメダメ連発してしまいました💦パパ反省

 

館内だと走り回ると誰かにぶつかるし、商品を壊したら大変です。

「走らないでね!」

「それ返して来てね!」

奥さんも1日中注意しっぱなしなので、帰ってきたら疲労困憊です。

やっぱり僕は自然の中で、子どもも大人もゆったり伸び伸び遊ぶ方が好きです。

 

 

現場で働いている保育士さんに聞きましたが、室内の保育は本当に大変らしいです。

今回のららぽーとのように園児達は狭い室内で走り回れないのでストレスが貯まります。

玩具も限られているので「貸して、貸さない」の喧嘩なんて日常茶飯事です。

外出するにしても安全管理が第一なので、みんな一緒の動きをさせなければ行けません。

 

それが終わると保育計画の作成、イベントの準備…

実際は保育士資格をとってもその過酷さに、保育士以外の選択肢を選ぶ人も多いそうです。

 

 

 

 

 

森のようちえんは違います。

 

確かに安全管理も大事ですが、何より子どもの自主性を大切にしています。

狭い室内と違って子ども達は走り回り放題だし、既存の玩具もありません。あるのは自然素材だけ。

木の枝は時に伝説の剣になるし、

葉っぱはお金に変わります。

 

喧嘩もあるけど、「ごめんなさいは!?」と叱られることはありません。自分達で解決して正しい方向を探していきます。だから見守る大人もゆったりとおおらかな気持ちでいられます。

 

僕は何も野外保育が全てだと考えている訳ではありません。

 

 

ですが、僕のやりたい保育には自然の力が必要不可欠なんです。

 

わざわざ多額のお金をかけなくても、自然の力をほんの少しだけお借りするだけで十分です。それだけで子ども達は勝手に育っていくと信じています。