「日本の教育を変える」今井真央のブログ

「日本の教育を変える」今井真央のブログ

大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

子どもから見た1日

まだ寝ていたい気持ちのいい朝。

パパに突如起こされます。なにやら保育園に僕を連れていくためにバタバタと支度をしています。

ママ達と少しでも居たいから駄々をこねてたら怒られました。しゅん…

 

保育園では色んなお友達がいます。

当然嫌いな子もいます。先生達はとっても優しいけど、僕が周りの子と違うことしてると注意されるから嫌なんだよなぁ。

今日も本当はもっと水遊びしたかったのに…

 

ようやく、ママが迎えに来てくれた!

やっぱりママが大好き❤️でもご飯作ったり、お風呂準備してる時に甘えると怒られます。本当はもっと、もーっとママと抱っこしたり、チューしたりしたいんだけどなぁ…

 

土日になるとパパがずーっと居てくれます。

公園でも一緒に遊んでくれるパパ。やっぱり大好き❤️ママほどじゃないけど笑

でもいつもいいところで「今日は終わり!」と帰らされちゃう。週末しか遊べないから本当はもっとパパと遊びたいのにな…

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども目線だと、おそらくこんな感じのことを1日考えていることでしょう。大人が同じことを強要されたら、とってもストレスだと思いませんか?

確かに子どもは自分で自分の事を全てこなすことはできません。

 

でもご飯も着替えも、保育園も、帰ってきてからも

実は子どもが自分のペースで過ごせる時間はほとんど無いんです。

 

それでもママやパパをこんなにも愛してくれます。僕はその事実に気付いてから、「だったら子どもが自分のペースで過ごせる場所を作ろう!」と森のようちえんを始めました。

 

せめて森のようちえんの1日だけは、子どものペースに合わせてあげよう、と。

いつもは出来ないけどこの日だけは

たっぷり道草だって

泥んこに汚れたって

「もっと遊びたい」と思われないくらい、思う存分遊んでもらいたいという気持ちでやっています。

 

ある参加してくれているお母さん方から

「いつも途中で帰っちゃうけど、次回も参加してもいいですか?💦」と聞かれました。

 

その子がサマーブルーで全力で遊べてる証拠です。僕はもちろんOk です!とお返事させて頂きました。

 

1人1人違っていいんです。

周りとはどうしても溶け込めない子。

1人で小さな虫をずーっと眺めてたい子。

疲れたらすぐ寝ちゃう子。

 

大人が主役なら最後まで遊べるように(大人を満足させるため)イベントを盛りだくさんにして、時間になったら皆一斉に「さようなら👋」と言える場所にしないといけません。

でもここでは「子どもが主役」です。

その子の個性を受け入れて、1人1人のペースに合わせてゆっくりと見守るのが森のようちえんです。

 

親は子どもを催促する必要もないし。

みんなに合わせて顔色を伺う必要なんてありません。

 

僕は子どもにとってそんな環境が必要だと思っています。

そしてなにより、今の大人にとってもそんな場所が必要なんじゃないかと強く思っています。  

 

 

 

 

 

 

ちょっといいな、と思っちゃいました?笑

だったら一緒に作りませんか?

そんな素敵な場所を。