下の子は生まれつき病弱です。
「一過性多呼吸」という帝王切開の子どもに多い症状で、産まれてすぐに入院しました。
その後もRS ウイルスで一週間入院。
風邪なんてしょっちゅうで、二週に一度くらいの間隔で熱を出し。
今回は気管支肺炎で入院となりました。
本当に可哀想でなりません(TT)
「代わってあげれるもんなら…」と何回思ったことでしょう。
さて、僕はというと
本当は名古屋で大切な研修でした。僕は研修担当として1ヶ月前から作ってきたプレゼン資料を、ようやくみんなの前で御披露目できる予定でした。
何回も見直して、修正を重ねたプレゼン資料。渾身のプレゼンで喝采を浴びる予定でした。しかし朝起きてぐったりしている下の子…
奥さんは休みすぎて有給がありません。
僕は「全然大丈夫!俺がしっかり看病してるから安心して仕事行っておいで!!」と笑顔で奥さんと上の子を送り出します。小児科で肺炎と診断され、急遽入院することになりました。急いで入院の準備をしなければいけません。
家に帰ってきて、パソコンを見るとふと思い出してしまいます。
今、僕じゃない人が代わりにやってくれている。本来自分がやらなければいけない仕事を…
考えても仕方ありません。
僕は食器を洗い、掃除機をかけ、洗濯物を畳み、入院の準備をします。よしよし、これで完璧…
ずーん_| ̄|○
なんでしょうね、この気持ち!
一度や二度なら全然へっちゃらなんですが、4月から保育園に通い出した途端、下の子が頻繁に熱を出し、治ったら上の子が熱を出し、子どもが良くなったら僕が風邪をひく。
そんな毎日です。
共働きなため、嫁も仕事をその都度休みます。仕事が思うように進まない嫁は、段々焦りでイライラしてきます。僕はそんな奥さんの気持ちが痛いほどわかります。
だから奥さんが休んでいる時は申し訳ない気持ちになるし、自分が休んでいる時は代わりに仕事を引き受けてくれているメンバーに申し訳ないと思ってしまいます。
わかっています。
小さい子どもを保育園に預けるということはこういう事だということも。本当に辛いのは、病気で苦しんでいる子どもだということも。
奥さんと話あって「二人で乗り越えよう!」と言ったものの、お互い日に日に疲れが溜まってきました。そしてこのタイミングで入院です。24時間どちらかが付き添っていなければなりません。
こんな時、僕は本当に無力感を感じます。
“明けない夜はない”と思うしかないのです。
モヤモヤをぶつけどころもなく、オチもないブログを書く。
そんな「仕事を休んでばかリーマン」でした。