ホームページにも掲載しましたが、森のわらべ多治見園さんの入園説明会にお邪魔してきました!ブログではより細かく紹介します
森のわらべさんを語るうえで外せないのが、園長である浅井智子さんの存在です。雲の上の存在と感じていましたが実際にお会いすると、とってもフレンドリーなお方で一気に緊張がほぐれました。
説明会ではスライドが使えないというトラブルを全く感じさせない、見事なプレゼンでした。
お話しのなかで特に印象的だったこと。それは行政との繋がりでした。
まだ確定ではないので細かな内容は控えさせて頂きますが、公立保育園とタイアップできる可能性が出てきたそうです。これは実現できれば本当に凄いことです。
浅井さんは普通にお話しされていましたが、行政への綿密な根回しや、県や市の地域活性化のために身を粉にして10年間ご活動されてきた結果だと思います。
それに加え、来年の森のようちえん全国フォーラムは岐阜県です。そして全国的なコンテストの受賞など様々な要素が合わさった今、森わらさんと岐阜県は世間から非常に注目されています。
スタッフさんやお母さん達だけでなく、地域や行政への働きかけは本当に目から鱗の連続でした。特に浅井さんが強調していた言葉
〝相手の立場に立って考えること〟
浅井さんはスタッフさんやお母さん達でさえ、1人1人の生活スタイルに合わせて連絡手段を変えているそうです。また行政に関しても必ずお礼のお手紙やメールを欠かさない、と仰っていました。
「言うは易し、行うは難し」です。
思い返すと愛知県議会の傍聴の際、本当に相手の立場になって考えていただろうか…
「愛知県も自然保育を認証制度に入れるべき!」と訴えることは非常に重要ですが、行政の目にはどう映ったのだろうか。
お互いWIN WINな関係でいられたらベストです。しかし行政の立場からしたら既に答えは出ていたかもしれません。考えても答えは出ませんが、営業マンの視点として僕はこう思います。
〝こちらの要望を一方的に押し通すだけでは限界がある〟と。
本当に愛知県の事を考え、相手のメリットも考慮したうえで、これからは今よりもさらに慎重に行動する必要があると思います。営業も同じですが、ボタンを押し間違えると大変なことになるからです。
しかしあれだけの人数が集まり、あいち森のようちえんネットワークとしての絆の強さが証明されたのは紛れもない事実です。これが第1歩として、僕はお母さん達とは違った目線で行政との関わり方を考えていきたいと思います。
なんか上から目線に偉そうなことを言ってしまいましたが、僕はまだまだやる事が山積みです。これから一つ一つ、経験を積んでいかなければいけません。
今回本当に浅井さんには沢山のことを教えて頂きました。この場を借りて御礼申し上げたいと思います。引き続きまた勉強させて下さいm(_ _)m