養成講座を受講して、晴れて僕は「木育インストラクター」になりました。
でも帰ってから奥さんにこう言われます。
「何それ、とって意味あるの?」
ツーンと鼻に効くワサビのような一言。
さすが我が嫁、いいとこ突くなぁと感心すらします。笑
でも仰る通り。資格なんてただの資格です。
何もしなければペーパードライバーと一緒です。
要は〝これから何をしていくか〟が大切だということ。
僕は木育の考えを森のようちえんに取り入れたいと思っています。まだ正式に拠点といえる場所はありませんが、拠点ができたらそこで色々なモノを子ども達と一緒に作っていこうと考えてます。
例えば木のジグソーパズル。
丸太を薄くスライスして紙ヤスリでツルツルにします。そこに好きに絵を描いてもらう。そしてその板を割って天然のジグソーパズルを作る。
地元の人に頼んで廃材を使えば材料費は無料で1人1人違った絵柄、違った形のパズルが出来ます。簡単で安心。
屋内でも屋外でも出来る遊び。
子ども達は一本の木から丸太が出来ることを知り、その断面を見る。そして模様があることを目で見て確認する。
それは「年輪」
輪っかの数だけ歳が違うことを知ればそれは只の木から〝生き物〟に変わる。
そしてその生き物を自分の手でオモチャに変える。
普通のオモチャは遊んで散らかって終わり。でもパズルは「元に戻すことで完成する」おもちゃ。自然と愛着が湧き、モノのつながりを感じることができる。
それが木育。
最初はそんなうまくいかないと思いますが、続けることで説明するスキルが上がり、より沢山のアイデアも出てくると思います。大切なのは「最初の一歩を踏み出すこと」
何かをやれば、それは只の資格から〝生きた〟資格になります。
何十年も繰り返しやれば立派な木育インストラクターになれると確信してます。
資格はきっかけ。
アイデアや面白そうな企画があったら是非教えて下さい!一緒に森のようちえんでまずはやってみましょう!!
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